岐阜県 笠置山ボルダー 電波塔尾根エリア

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投稿者
戸田 竜也
アミュプラザみやざき・やま館店 店舗詳細をみる
日程
2011年06月05日 (日)~2011年06月05日 (日)
メンバー
GRAVITY RESEARCH KOBE 戸田
友人1名
天候
曇り
コースタイム
中央自動車道・恵那ICから車で20分ほどで入山受付所。水車と「笠置山クライミングエリア」の看板が目印となる。入山者名簿に記入の上、協力金300円を支払う。
入山受付所のすぐ近くに笠置公民館があり、そこでトポを購入できる。また、受付所の手前、家具ギャラリー「蔵」でマットをレンタルできる。
受付所からさらに車で林道を走り、最も近いエリアの駐車場までは10分ほどで着く。道中、要所に看板が設置されているので非常にわかりやすい。
コース状況
ボルダリングエリアとしては驚くほど整備が行き届いてるとはいえ、基本的には「山」の中にボルダーが点在しているので、エリア内の移動には登山に準ずる装備があると心強い。靴に関していえば、サンダルは避けた方がよいだろう。また、エリアによっては標高が1000mを超える位置にあり、樹林帯の中ということもあって暑い時期でも過ごしやすい。
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感想コメント

名実ともに日本最大級のボルダリングエリアだと思います。
岩の質・量ともに素晴らしく、初心者でも登れる課題から日本最難クラスの課題まで一通りそろっていて、エリアの整備も感動的なくらいです。整備に携わった方々への感謝は、言葉に尽くせるものではありません。
ボルダーは、ハイボールが多く緊張を強いられます。慣れていない人は課題をよく選んで取りついた方がいいでしょう。私は臆病なのであまり大きい岩には取り組めませんでした。
駐車場・水場・トイレが近くにある大岩ごけエリア、電波塔尾根エリアがお薦めです。

フォトギャラリー

時計塔岩 『時計』4級。林道からアプローチ0分です。リーチがあると簡単に感じるかもしれません。人気があるのもうなずける楽しい課題です。

ペネロペの岩。低いルーフなので安全にルーフ抜けのムーブができます。

ペネロペの岩 『ペネロープ』4級。スタートから実質数手で終わってしまう短い課題ですが、ルーフの上に抜ける練習にはちょうどいい。

ニキの岩。上に向かって蛇行するクラックを登ると『ニキ』1級。大きさを比較するものがないのでわかりにくいですが、高さ6~7mはあります。怖い。

565の岩 『565』2級。笠置山では珍しいスラブ課題。フリクションがいいので見た目ほど難しくありません。

今回のメイン、モスブリッジ 『ゴールデンルーフ』初段。これはルーフ内部です。スタートはさらに奥の暗がりから。ここを抜けて岩の上までいきます。

『ゴールデンルーフ』の核心を抜けたところ。中が暗いのでヘッドランプをつけたまま登ってます。残念ながら今回はムーブを繋げられず完登できませんでした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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