越後三兄弟次男・越後駒ヶ岳

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投稿者
るんちゃん(おとな女子登山部)
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日程
2015年08月28日 (金)~2015年08月28日 (金)
メンバー
単独
天候
曇り
コースタイム
駒の湯登山口(120分)鎖場(35分)小倉山(60分)
前駒(15分)駒の小屋(25分)駒ヶ岳山頂(10分)
駒の小屋(10分)前駒(45分)小倉山(20分)鎖場(70分)登山口
コース状況
・樹林帯で蚊に刺されまくりました。虫除けスプレーしてもわんさか出てきたので、服装はズボンがオススメです(>_<)
・小屋直下の岩場は急な所もあるので下りは特に慎重に。
・山と高原地図によれば、小倉山直前に『クサリ三ヵ所』とありますが一ヵ所しかありませんでした。
難易度
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感想コメント

 8月初めに登った中ノ岳に続き、今回は百名山でもある越後駒ヶ岳に登ってきました。しかし曇空の下、期待していた展望は望めず、膝も本調子でない上にさらに蚊に刺されまくって帰ってきました。

 登山口はランプの宿で有名な駒の湯口から。料理が大変おいしく、お湯もとても良いそうなのでいつか登山とセットで行ってみたい宿です。枝折峠登山口に比べ人があまり入らないせいか蜘蛛の巣が非常に多く、気付かないうちに何個も破壊してしまい蜘蛛に申し訳なかったです。急で滑り易い箇所もありましたが、平坦な道も何回か出てくるので思ったほど難儀ではありません。
 
 小倉山に到着するまでは、背後に未丈ヶ岳や毛猛山、左手に荒沢岳が見えていましたが、みるみるうちに前方の越後駒ヶ岳はガスに包まれていきました。気軽に全貌を見せてくれない気高い次男坊くんですが、時折見せる荒々しい岩肌はさすが百名山の貫録です。北面の金山沢には立派なクライミングのルートもあるそうです。さすがに私のいる尾根からは見えませんでした。
 
 前駒まで来ると別世界。岩だらけの荒涼とした景色が広がり、眼下には雪を湛え鋭く切れ込んだ沢が幾筋も見えました。駒の小屋まで来れば頂上まであとは一っ跳び。ガスの中辿りついた頂上で、晴れた日の絶景を想像しながらお昼ご飯。お湯が沸くまで一眠りしました。午後の予報は下り坂、小屋でバッジを手に入れ長居せずに早めに下山しました。帰りもまた蜘蛛の巣を破壊してしまい、ごめんなさい。

 今度は紅葉の時期や雪景色も見てみたいです。越後三兄弟、残すは八ッ峰手前で敗退した三男坊・八海山!今年中に登れるといいな・・・。

フォトギャラリー

秋らしい空です。小倉山に向かう途中。

右が登山口。左は古の銀の道。

吊り橋を渡ってスタート。

越後駒の大きな体。

鎖場。下りは慎重に。

枝折峠の尾根の向こうに荒沢岳。

小倉山直下、枝折峠との分岐点。

雲行きが怪しい。

登ってきた草原の道。真ん中の丸い池は百草ノ池。

岩場の始まり。

駒の小屋から山頂は目と鼻の先。気さくな小屋番さんとちょっとお喋り。

山頂2,003m。何も見えない。

あ~眠たい。ベンチでお昼寝。

さてと下りますか。

イワショウブが見頃でした。

このグロい実は春に白い花を咲かせるタムシバの実らしいです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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