シーズン最後の大杉谷へ 二日目
- 投稿者
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寺岡 晃一
キャンピングリサーチ 西宮山口店
- 日程
- 2015年11月17日 (火)~2015年11月19日 (木)
- メンバー
- グランフロント大阪店 吉村、川西店 坊上、なんば店 宅、姫路店 淺野、他一名、
- 天候
- 曇りのち雨
- コースタイム
- 桃の木山の家-30分-七ツ釜滝-70分-光滝-60分-堂倉滝-粟谷小屋-80分-シャクナゲ平-50分-日出ケ岳-40分-大台山上駐車場
- コース状況
- 堂倉滝までは渓谷沿いの滑り易い道が続きます。また、長年の通行止めの原因だった光滝手前の崩落現場は足場も悪く落石の危険も大きいので慎重かつ素早い行動が必要です。堂倉滝吊り橋を渡った所はこれからの激登りに備えての休憩に丁度良いでしょう。堂倉滝からの登りはきつく所どころ鎖も出て来ますが、それまでの様な緊張を強いられる事はありません。粟谷小屋ではトイレと水の補給が出来ます。小屋以降も急登が続きますがシャクナゲ平で一段落します。
- 難易度
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感想コメント
二日目の朝は少しですが青空も見られ、薄日が差す中を出発です。昨日と同様に滑り易い足場に緊張しますが、雨が降っていないので気分は上々です。七ツ釜滝を過ぎて光滝の手前で大崩落現場に差し掛かります。100mほどの間大きな岩が積み重なり右手の溪谷は川原と化していました。
堂倉滝吊り橋を渡り切った所でこれからの登りに備えて大休止をとります。ここから溪谷を離れ一気に尾根筋へと登ります。激登りが嫌になってくる頃に林道へ出くわせば粟谷小屋はすぐそこです。
このあたりからまたまた雨が降り始め、小屋で休憩と雨具を身に着けました。
小屋からも急坂が続きますが、それまでよりは多少緩やかになるので頑張れました。標高が上がるに従い雨風が強くなり、日出ケ岳山頂は展望台下で少し休んだだけでそそくさと駐車場へと下山しました。
今回は生憎の天気でしたが静かな溪谷を堪能できました。
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