錫杖岳1ルンゼ
- 投稿者
-
鈴木 優子
池袋西口店
- 日程
- 2011年06月20日 (月)~2011年06月20日 (月)
- メンバー
- 新宿西口店鈴木他友人3人
- 天候
- 晴れ時々曇りのち雨
- コースタイム
- コース状況
- 岩は硬く快適。下降支点もしっかりしている。
- 難易度
感想コメント
梅雨の貴重な晴れ間に、錫杖に行ってきました。夜行日帰りで時間がタイトなので、槍見温泉の駐車場で2時間強寝て朝5時少し前に歩き始めた。錫丈沢をつめ、取り付に。7時少し過ぎに、2パーティに別れ、登りはじめた。友人組は正面少し右のクラックのライン、私たちは正面のフェースから。Ⅳ+40m。2P目Ⅴ30m、私リードで上で合流。3P目5・5、45m友人、V字壁末端を目指す。4P目Ⅱ、私、V字壁に沿って左上する。ロープが引きにくい。5P目5・7.30m。6P目のダイレクトライン核心のⅤ級25m(または5・9)は友人リード。友人はきれいな大開脚ムーブでびしょびしょのルンゼ中にプロテクションを決めて行っていた。左に移らず直に上へ抜けた。7P目5・5スラブ45m、私リード。左に白壁、美しい。快適だ。8P目なんだかわからない感じ、友人はチムニーに入り、右にトラバースして上がり、右に横断バンド。私が登るころにはボツぽつ雨が。12時ちょっとに先行友人パーティは着いたもよう、もう降りる友人と私がすれ違う。私たちも少しあとから懸垂を始めた。そのあたりで降り出し、どしゃ降りに。6回?懸垂で取り付に降りたときはクラックの入り口が滝になっていた。なかなか晴れない梅雨の晴れ間を半日捕まえて、登れて良かった。沢も増水せず無事渡れて良かった。とても気持ちよいルートでした。
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