関西百名山　笠形山

笠形山（かさがたやま・939ｍ）は笠をかぶせた山容からその名が付いたようですが、実際、別名「播磨富士」と呼ばれる美しい山で関西百名山の一つ。山頂からの展望はすばらしく北は但馬・丹波の連山を、晴れていれば南は瀬戸内海を一望に遠くは四国も見えるようです。
コースは数本ありますが、今回はクリンソウが咲いているかもしれないということで大屋コースを選びました。大屋コースは基本的に滝が見られる沢沿いコースで上部も時期的に新緑がきれいで、正直、前に歩いた南側の笠形神社コースや仙ヶ滝コースよりも魅力的です。帰りには周回コースということで尾根のコースを探しましたが、結局、マーキングもなく往路下山になりましたが、どうもこの尾根コースは旧登山道で急登でマーキングもないみたいなので、大屋コースは往復に限ります。
クリンソウは今年はもう終了していて、1花の1輪だけ残っていました。今年はやはり早いようで、残った1輪も柵に覆われいて遠く、画像には残せなかったです。しかし稜線はサラサドウダンが見られました。