ひとりでトコトコ山行脚 横山岳(滋賀県 1132m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2016年05月23日 (月)~
メンバー
なんば店 渡部
天候
コースタイム
網谷登山口>30分>東尾根コース登山口>85分>東峰>22分>横山岳山頂>45分>五銚子の滝>20分>経ノ滝>35分>網谷登山口
コース状況
・整備はされているものの、五銚子の滝周辺は相当注意が必要です。斜度が結構あるので、下りは特に注意して下さい。
・沢沿いの箇所は結構足元が濡れています。また、ちょっとだけ渡渉箇所もありますので、滑らない様にしましょう。
・山頂には展望が望めません(ガイド本には展望良しとあったのですが・・・)。周回コースであれば展望がありますので、ちょっとしんどいかもしれませんが、オススメです。。
・コース上、水場は東尾根登山口手前にありますが、お手洗いは在りません。
・網谷登山口には広い駐車場と東屋が有るのですが、秋にはこの東屋にスズメバチが巣を作っていて、車から出れず、恐ろしい思いをしました。秋は注意して下さい。
難易度
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感想コメント

・一面のイワカガミが見たくて楽しみにしていた山です。朝一番から気合を入れ、いざ出発!!コース取りにやや悩み、もう一つの楽しみである「五銚子の滝」を後に持ってくる作戦にしました。
・林道をテクテク歩き、東尾根登山口からスタート。これが結構な急坂で、堪えるのですがそんなに長くはなく、尾根に出合うと傾斜も緩くなりブナの林の中を気持ち良く歩けます。このパートは本当に気持ちがいい!
・東峰前後に至ってもイワカガミの花は無く、沢山の株だけが残っており「終わってたぁ~(泣)」。トボトボと山頂を目指します。山頂も展望は無く、ちょっとだけ休憩して第二の目的である「五銚子の滝」を見に下ります。
・登りで結構足を使ったのか、それとも道が急なのか?後者です。相当急な下りが結構続き、足にきます。しかも、草が生い茂っている箇所は足元が見えないので、結構危ないです。それでも滝が見え始めるとテンションは急上昇!!山野草も結構咲いているので、のんびり下るのがオススメです。
・滝の景観と咲き誇る花のコントラストも素晴らしく、下にある「経ノ滝」でも結構のんびりと写真を撮って休憩時間が長くなってしまいました。こういう楽しみが登山の醍醐味でもあるので、幸せ感たっぷりです。
・林道に出合うとあとはだら~っと下って網谷登山口へ。次の予定の金糞岳は短時間で登れるので、もう1座狙うかどうするか。そう考えるのも楽しい時間です。あ~、いい山だった!

フォトギャラリー

この山では、名前が分からず、調べても良く分からない花が多くあった。勉強不足を痛感・・・。

広い駐車場のある横山岳の登山口。秋は東屋の中にスズメバチが巣を作っていて、車から降りる事すらできなかた・・・。

今回は東尾根コースからスタートする周回コースを選択。まずは林道歩き。この分岐は右へ。

登山口の看板。出だしは細めの急な登りで、一気に高度を稼ぐ感じです。

ブナ尾根に着くと気持ちのいい森林浴コースの登山道。新緑がまぶしく、コースも緩やかなので思わず笑顔になりますよ。

しばらくはこのような綺麗なブナ林の中を歩きます。

展望ポイントは西峰の少し手前にあります。ここは風が抜けて気持ち良く、休憩には最適!

サラさドウダンでしょうか?あまり自信が無く、図鑑で調べると「更紗満天星」!?マンテンボシと書いてドウダン!?そっちに驚きました。日本語ってすごい・・・。

西峰に到着です。期待していたイワカガミの大群落は完全に花期がが終わっていて、全く花を見ることはできませんでした・・・。この時期が最高!!って本にはかいてあったの

調べても良く分からなかった花、その1.個人的にこういう釣り下がった感じの花って好みなんですよねぇ~。

細かいアップダウンを経て山頂(東峰)に到着です。広々とした感じですが、本には「展望が良い!」って書いてあったのに、全く展望は得られず、頭の中には疑問符がいっぱい

さて、下山です。これがまた、「えっ!?」って思うくらいの激下り!!しかも足元が草で覆われている所もあるのですごく慎重になりました。これ、登りに使うの嫌ですわ・・

所々に「黄釣舟」が咲いていました。釣舟草も色んな種類や色が合って興味深いです。

イワカガミと双璧の楽しみにしていたのがこの「五銚子の滝}」です。大きな滝が5連になっている光景はそうそうみられる所は無いんじゃないでしょうか。

「五銚子の滝」の下部にある「経ノ滝」小ぶりながらも堂々たる滝でした。ここの方が休憩するにはオススメですよ!

登山道を下ると一旦林道に出会います。

林道を進むと、「はぁ~!?」っと思わず声に出してしまったコースの入口。取り敢えずこのガードレールをまたぎ、土手を降りるような感じで再度登山道に戻ります。まぁ、後

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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