八ヶ岳(を眺め)に行こう！～飯盛山～

比較的天気が良さそうな事と、予定が何もないという事も相まって行ってみた。

家を5時に出て、駐車場に7時半到着。すいすい行けて良かったなぁとか思うけど、

行程を考えたら、ちぃと早過ぎでは？とも思わなくもない。これでも家の猫に行く手を阻まれて予定よりも遅れた出発なのだ。そのまま予定通りだったら恐ろしい時間に着いてしまっていただろう。

さて、準備しながら駐車場で八ヶ岳を眺める。見えるのは県界尾根。その先の赤岳は・・・ガス！
シャンプーハットよろしく、上だけガス！気温13度。何故か目と心に沁みるものが有る。

とりもなおさず、ノロノロと出発。今回利用した平沢駐車場は、飯盛山への最短ルートなのだ。下から登るとランドマークになる獅子岩を横目に、登山口に仁王立ちする。

新緑の気持ち良い、快適な道だ。ほほぅ、とか、へへぇとか独り言が妙に響く。緑だけじゃない。
レンゲツツジ！緑の中で赤い存在を主張しているのは、丁度時期のレンゲツツジだった。これは思わぬ展開。花のことなど頭からすっぽ抜けていたので、なかなかに嬉しい出来事だ。

後ろを時々振り返れば、木々の間から八ヶ岳が見下ろしてくる位置取り。爽やかだ。そしてそろそろ体が温まりだすかな、というところで、尾根のトラバースに入る。トラバースとか言ってみたが、快適な歩道だ。

で、柵に九十九折りで入ると、山頂直下の広場だ。複数のルートが交差する場所で、休日は賑わうのだろうなと思いつつ、そそくさと通過。3分後、山頂に立っていた。・・・・・。・・・・。

・・・・・いや早すぎる！普段だったら出勤のために家を出る時間帯！やり過ぎたぜ・・。

で、素直に下山。ジッとしていると寒いので。フンフン鼻歌を歌って下りると、9時前に駐車場に着いてしまった。相変わらず八ヶ岳はシャンプーハット。梅雨時期にしてはまぁまぁだったかな。

なんだかんだで汗はかいたので、温泉を開店待ちして入った。という、朝活的な山行となったのだった。