日光 冬の鳴虫山 ~中曽根・岩屋観音と雪の低山を楽しむ~

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投稿者
大島
横浜西口店 店舗詳細をみる
日程
2018年01月24日 (水)~2018年01月24日 (水)
メンバー
単独
天候
晴れのち雪
コースタイム
東武日光駅(15分)中曽根取り付き(50分)岩屋観音(60分)梅ノ木峰(30分)鳴虫山(30分)合峰(45分)独標(50分)憾満ヶ淵(30分)東武日光駅
コース状況
・中曽根 マイナールート。案内はあるが少ない。降雪後トレースはなかなかつかない。経験者向け。ストックかピッケルが必要。
・憾満ヶ淵コース 整備された登山道。途中、案内が少なくなるので雪で道がわからないときは注意。初級者向け
・神ノ主コース 駅側の整備された登山道。最も歩かれている。冬でも登山者がおり週末を跨げばトレースはあることが多い。初級者向け

全コースアイゼンはもちろん必携。
メジャーコースは木の根、段差、石など多く雪に隠されるので探りながら歩く場合もある。その場合、当然時間がかかる。
マイナーコースである中曽根、銭沢、瑠璃堂は案内が少なくトレースもつかないので歩きなれている方以外は入るべきではないでしょう。
積雪量は20~30cm。多い年は80cm以上になるときもある。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

雪の低山ハイキングを楽しんできました♪

鳴虫山は、日光駅からすぐの山。
お山に登った後は、観光!グルメ!お土産!宿もたくさん。
寝るだけな宿から豪華な宿まで幅広いんです。
充実した週末になりそうですね

さて今日は、マイナールートの中曽根から山頂を目指しました。
この中曽根ルート。降雪後、ほぼトレースがつかないので
雪と戯れたくなったら時々訪れています。

日光天然氷 徳次郎さんの横を通り、まっさらな雪を踏みしめ入山です。

樹林の中の夏の踏み跡の名残を追いながら尾根を半分くらい登ると分岐の案内が。

左、岩屋観音。

ルートから少し外れた崖に洞穴があり中に観音さまがまつられているのです。

洞穴には雪が無く陽当たりが良く小休止に丁度いいですょ

岩屋観音から更に標高を上げて1000m近くになると
男体山に当たった冷たい強風を受けることが多いので寒さ、風に対応できる装備が必要です。
さらにその辺りから急斜面が増えてきてストックやピッケルが活躍してくれます。

1058mで神ノ主コースと合流。
雪の下の根っこに悩まされながら15分程で山頂に到着。明るく休憩しやすい山頂は
古くなった展望台も撤去され日光連山の眺めが良くなっていました。

帰りは、憾満ヶ淵コースを使用しました。
この辺りは以外とサラサラした雪で踏みか踏み固まらないので
根っこや石を探りながらの下山となりました。

駅に向かう途中、憾満ヶ淵と並び地蔵に立ち寄りお土産を買いながら駅までノンビリと帰りました。

あ!ちなみに水曜日はお店休みなところ多いのと
閉店時間が早いところが多いので買い物をしたい方は気をつけてくださいね。

今日のお土産。
三ツ山羊羮 水羊羹(オススメ!とても美味しいです)
日光囃子徳利(地酒)

近隣温泉施設
憾満ヶ淵登山口より約15分 やしおの湯
JR日光駅すぐ クラシックホテル

駅近くのコンビニ サンクスは2月~GW前くらいまで建て替えの為、休業とのこと。
日光IC、神橋、西参道、清滝バイパス辺りにコンビニあり

フォトギャラリー

並び地蔵も雪化粧

志渡淵川と舟ヶ沢の出合。左の森が中曽根です。

日光連山は雪雲の中。

いい天気です。雪を踏みしめる感じが久々。

トレースは自分が引いたもののみと言うのはやっぱり気持ちのいいものです。

岩屋観音の分岐。古い石柱あるんです。

岩屋観音。何度か着てますけど中に雪が溜まってたことはない。

洞穴の中。

サラサラの雪で滑るのでアイゼン装着。

雪が降ったりやんだり。そして強風で顔が痛い。

神ノ主山に合流。中曽根に間違えてはいらないようにトラロープで仕切られています。

積雪はこれくらい。あまりストックは使わない人なのでミニバイル(42cm)

地吹雪が続きます。

山頂。展望台が撤去されましたね。

慣満ヶ淵方面の急な階段。

合峰。ここで銭沢コースへと分岐します。

が、道が不明瞭でとのこと。案内がないし、一ヶ所分岐があってわかりづらいのです。

慣満ヶ淵。へつれるかなぁ?

駅そばの日光の高校生がよく来るお店。

クレープとか甘いもの食べれるのですよ~。しかもクリームが脂っぽくないので食べやすい。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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