冬の取立山

雪の取立山に行ってきました。

天気予報に押されて多くの方が訪れていました。

危険個所は少なく、トレッキングポールでずっと歩けますので、ピッケルは持参せず。
足元は12本爪アイゼンに冬靴でいきました。結果あまりオーバースペックな感じもしなかったので、やはりそれくらいは準備していっていい山なのでしょう。

ウェアは、好天で暑そうだったので、冬用ハードシェルではなく、4シーズン用のシェルを持っていきました。歩き始めは着てもフリースを重ねるくらい。下はオーバーパンツを始めから履いていきました。途中で履くのは面倒なので。
レイヤリングの変更は、稜線に出る手前でフリースをシェルに着替えるくらいでちょうどでした。
休憩中はさすがに冷えるので、インサレーションジャケットを上から羽織っていました。
インナーは、汗冷えカットの名手、ミレーのドライナミックに、バーグのメリノウール150長袖です。個人的に気に入っている、どこでもいつでも使える最強セットです(夏の低山は暑いですが)。特にバーグハウスのメリノウールシャツは、スーツ屋さんの老舗が手掛けるだけあり、サラッと感と耐久性に関しては他のメリノウールシャツの追随を許さないくらい優秀だと思っています。お洗濯にも非常に強いです。

非常にいい天気でしたので、展望はばっちり。
白山もきれいに見えました。
これだけ短いコースタイムで絶景に辿り着けるのは取立山の大きな魅力の一つでしょう。

冬山デビューに良く利用される山で、練習にも適しています。
必要な道具は都度変わりますので、おでかけの際は前日のレポートなどを確認してから、しっかり準備してから行きましょう。