リベンジャーズ~生藤山~(山梨県)
- 投稿者
-
浅見 直紀
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2019年04月11日 (木)~2019年04月11日 (木)
- メンバー
- Aの会幹部連中3名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 井戸バス停 →(120分)→ 三国山 →(10分)→ 生藤山 →(35分)→ 茅丸 →(60分)→ 山の神 →(60分)→ 和田バス停
- コース状況
- 日陰に残っている程度の積雪
- 難易度
感想コメント
あれは二年前のこと。生籐山の登頂を計画し、しかし登れなかった(検証の結果見逃しと思われる・・)雪辱を晴らすべく再び挑戦することに。
JR上野原駅に集合。”電車あるある”な大遅延が発生し、ワタクシ盛大に遅刻。腰を90度に曲げながら合流。バスで移動して、井戸へ。「井戸にね、移動するんですよね」 「「言うと思った!」」
前回と全く同じルートを辿っていく。先ず目指すは三国山だ。軍刀利神社くらいから残雪があって、しかもほぼ溶けて水になっている。日陰はまだ踏めるが、日向は完全に水。しかも木に積もったのも落ちてくる。楽しそうに前を行く会長達は気付くまい。ワタクシに何回か直撃してタオルで懸命に拭いていたことなど・・。そのせいか、それなりに寒いので、レイヤリングが難しい。
稜線では雪の照り返しが激しく、サングラスの有難味を痛感した。前を行く某メンバー、着けないでいるとか、良く平気ですねぇ。しかも折れた木を指して「焼き芋の断片みたい」とか素敵な形容までする余裕さえあるとは。
三国山ではベンチでランチ。手早くするために調理不要な物を用意してきたのに、お喋りで一時間も滞在してしまった。もはや大罪していたと言って良いだろう。語感以外特に他意は無い表現です。えぇ。
胃袋に余裕が生まれて、士気も高まったところで再出発。前回はここで見落とした。今回は針の穴さえ見落とさない丁寧さで道を確認しながら―――
あれ、着いた。
うっそでしょ!?これ見逃すとか、どれだけ意識散漫していたのだろうか。堂々とした標識に現実味がない。本当何故なのだろう・・・。
それからは順調に茅丸(藤野15名山の一つ)を踏んで、気付けば山の神。時間的にここで下りることに。
黙々と下っていく。樹林帯ではさっきまでと変わって暑いくらいだった。風が無いだけでかなり変わる。防風ジャケット、大事。下りが苦手と定評のあった会長がルンルンで下れているのを見ると、意味もなく時間の流れを感じた。
和田まで下ったが、あいにくとバスは出たばかりで1時間以上待つ必要があり、堪え性の無い我らはタクシーを使って藤野駅まで帰ったのだった。
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