かおりんと行く秩父札所巡り③ レトロな街で本日休業に泣く
- 投稿者
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るんちゃん(おとな女子登山部)
浦和パルコ店
- 日程
- 2019年06月30日 (日)~2019年06月30日 (日)
- メンバー
- かおりん
- 天候
- 雨→曇
- コースタイム
- 西武秩父駅(15分)第十一番・常楽寺(25分)第十二番・野坂寺(30分)第十三番・慈眼寺(10分)第十五番・少林寺(25分)第十四番・今宮坊(15分)第十六番・西光寺(15分)第十七番・定林寺(30分)第十八番・神門寺(20分)第十九番・龍石寺(20分)大野原駅
- コース状況
- ・街歩きコースですが、気温が変化しやすいのでアンダーウエアは汗冷えしにくい山用がおすすめです。
・虫除けスプレーや日焼け止めも忘れずに。
- 難易度
感想コメント
秩父札所巡り第三回は、秩父の中心部、ノスタルジックな街をお散歩してきました。
前回に引き続き十一番札所からスタート。秩父鉄道の線路に沿って歩くので迷うことはありません。午前中は三ヶ所巡ったところでお昼は豪華に秩父名物!という計画でしたが、狙っていた豚みそ丼屋さんは『本日休業』の看板、次に訪ねた豚ホルモンは夜からの営業、ならばわらじかつ丼で有名な安田屋へ!残念ながらその安田屋、精肉店の安田屋で食堂ではないとのこと。頭がすっかり肉モードになっていたので2人共意気消沈。ヨロヨロと来た道を戻ると、豚みそ丼の文字が。しかもそばもついてる!秩父はおそばも名物、これは行くしかない!と固い扉を開けると、バーカウンターのついたおしゃれな店内、早速ランチ定食を注文してがっつり飯をペロリと平らげました。食事後はやはり眠気が襲ってきましたが、心も胃袋も満たされ大満足、蒸し暑い後半戦へ繰り出しました。ちなみに肉屋の安田屋さんでは揚げたてコロッケやメンチをテイクアウトできます。山の帰りや食べ歩きにおすすめです。
午後は東に向かいつつ、閑静な住宅街を歩きます。旧き良き建物がたくさん、ぜひともお宅訪問させてもらいたい魅力的なお家が立ち並んでいました。途中の今宮神社で茅の輪くぐりをして邪気を払い、さらに先へ。朝に降っていた雨はすっかり上がり、雲が晴れて日焼けしそうな陽気の中、紫陽花などの道端や境内の花が涼しげに揺れていました。
今回の目標は荒川手前の十九番まで。十八番あたりでさすがに疲れてやっつけ気味になってきたので、雰囲気の良いカフェで一本立てることにしました。近くにちょうどガイドブックに載っていた場所があったので、そこを目指して細い山道を登ります。今回の道のりの中では数少ない傾斜、でもこの先に美味しいコーヒーとケーキかあると思えば頑張れました。坂の上に佇む可愛らしいカフェは・・・なんと『本日休業』。悲しきかな、秩父はのんびり営業なのでしょうか。体が強くカフェインを求めているので、札所よりもとにかく喫茶店へ!来た道を戻りカフェを必死に探します。すると彩甲斐街道沿いに取り残されたような一軒のカフェが。カフェというより喫茶店、昭和な雰囲気の店内で、冷たいカフェオレと甘いケーキをいただきました。
すっかり元気を取り戻し、最後の札所へ。今回の旅はここまで。街歩きといえど歩いた距離は15km、なかなかの歩きっぷりではないでしょうか。
次回はハイキング、その次は山登り、さらにその次は岩の登攀・・・後半へいく程厳しい道が待っていますが、力を合わせて楽しくゴールを目指したいです!
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。