ひとりでトコトコ山行脚 上山高原(鳥取県 943m)周辺散策編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2020年10月28日 (水)~
メンバー
グランフロント大阪店 渡部
天候
晴れ時々曇り
コースタイム
上山:駐車場>5分>上山三角点>3分>駐車場

シワガラの滝:駐車場>5分>桂滝分岐>18分>シワガラの滝>25分>駐車場
コース状況
・上山は散策コースです。危険な箇所はありません。駐車場付近にお手洗いが有ります。

・シワガラの滝は桂滝分岐から先、鎖場や岩場などがあり、急坂が連続します。しっかりした靴でないと危険ですので、ご注意ください。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

・扇ノ山から下山し、ススキが綺麗だったポイントに向い、看板のある駐車場に車を停めて撮影スポットを探していると、この辺りが小さな火山だと記載されています。驚きです。これは山頂(らしき場所)に行かなくては!

・大した距離も無く、時間もかからなさそう。頂上付近からはいい写真が撮れそうだ!と期待していましたが、さほど「素晴らし過ぎる!!」と感動するまでは行かない景色。広すぎてボヤけてしまいます、ススキ野原は・・・。

・上山高原は広々としたエリアなので、小さなお子様連れでも楽しめる場所です。

・ぐるっと回って上山は終了し、車でスタッフに教えてもらった「シワガラの滝」へ。車でススキを愛でながら下って行き、駐車場へ。

・ちょっとした滝見物と侮るなかれと注意されていたので、靴を履きかえ出発。一旦階段で沢まで下り、そこから桂滝分岐まで登りになります。意外にしんどくなってきたので、桂滝見物は今回は回避・・・。(いやぁ~、ショボくなりました・・・。)

・廃屋の横を通り過ぎていくと、急な下り坂に。ここから岩場や鎖場が連続し、足元も濡れているので注意しながら下ります。「マムシに注意」の看板も怖い・・・。

・沢まで下りてくると滝の音が聞こえてきます。進行方向左手の岩壁からも水が落ちてきていますが、明らかに違いそう。行き止まりになっていそうな前方の洞穴から轟音が聞こえてきているのでそちらへ向かいます。

・足元に気を付けながら進んで洞穴付近まで来ると滝が見えてきました。が、思っていたよりたいしたことなさそう・・・。スタッフの言っていた感じと違うなぁ~と思いながら近づいて気付きました!見る位置が違う!!

・足元が沢に浸からないよう気を付けて洞穴の内部まで進んでいくと、「これかぁ~!!!」。表現が難しいのですが、洞穴の中に落ち込む水流の向こうに光差す紅葉の風景が見えるなんとも幻想的(?)な光景でした。これが新緑の頃でもすごくキレイだそうです。

・しばしの間、いろんな角度から写真を撮るものの、納得いく写真はなかなか撮れず終いでした・・・。へたくそな写真の腕が恨めしい・・・。もう少し早い時間に来ていればもっと良かったかも知れません。

・滝見物に納得して車へ戻ります。もう夕刻を過ぎようとしているので、急ぎ足で。さぁ、次の山に向かうとしますか!

フォトギャラリー

上山高原の全エリアを記した看板。ここが火山だなんて!こりゃ、山頂に向かうしかない!!

駐車場に車を停め、軽装で登って行きます。

あっという間に山頂エリアに到着。空も徐々に曇ってきてしまい、中々いい写真が撮れません。ススキも紅葉もきれいなのに・・・。

ぐるっと回って駐車場へ戻ってきました。高原自体広々としているので散策は気持ちいいですよ!

幻想的なシワガラの滝!写真で見るより迫力も感動も大きく上を行きます。撮影が下手くそでスイマセン(泣)!

駐車場にあった立派な看板。

渓谷増に遊歩道もあるようです。が、もう時間が際どいので、今回はシワガラの滝往復のみでお願いします!

まず、階段を下って沢へ下ります。最近造られたのか、めちゃくちゃきれいな状態で新しいものでした。

木の橋を渡って行くと登りになります。結構しんどいです・・・。

桂滝分岐。ここからは下りになって行きます。廃屋を過ぎると急な岩場の下りですのでご注意ください。

鎖場部分にはたくさんのダイモンジソウが咲いていました。この葉っぱは天麩羅にすると美味しいそうです。

沢まで下りてきました。左側の岩沿いを沢に浸からないよう慎重に進みます。

左手の岩壁から落ちる水。これがシワガラの滝?いや、絶対違うはず。

洞穴の方から滝の音が聞こえてきます。何となく滝が有るのが分かりますが、たいしたことなさそうな・・・。

と、思っていたけど、洞穴の中から見るシワガラの滝は素晴らしかった!きっちり晴れた日にもう一度来てみたい!!

帰路。沢から見上げる岩場の感じがこれです。鎖も新しくなっていますが、とにかく慎重に登下降して下さい。

頭上は紅葉が彩りを加えてくれていました。今日一日満喫できました!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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