秋の癒し空間 鈴鹿・ダイラ

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2021年11月10日 (水)~2021年11月10日 (水)
メンバー
イオンモール各務原店 本田康之
他1名
天候
晴れ/曇り
コースタイム
阿蘇谷登山口(50分)びわ池(12分)ダイラ北口(50分)ダイラ(10分)阿蘇谷登山道分岐
(70分)阿蘇谷登山口
コース状況
アプローチ
・国道365号から上石津緑の村公園手前で県道139号に入り、時山集落に向かいます
・JR大垣駅より時までは名阪近鉄バスが2時間に1本程度

①時山養鱒場が閉まっている場合は赤い橋の手前や少し進んだ箇所に駐車スペースがあります
②ガードレールに阿蘇谷コースの看板があります
③獣よけゲートがあり、ここからはいるとすぐに分岐で右手がダイラの頭への登路です
④いきなりの急登を終えた台地にびわ池があります
⑤びわ池から尾根伝いに進みますが、コルにダイラへの分岐があります。よく見ると、ダイラ北口のテープがあります。
⑥これ以降はマーキングに導かれる登山道ですが、特にトラバースを終えた箇所からの急下降がスリップ注意です
⑦下りきると、台地状の樹林帯でマーキングを見ながら左へ旋回する感じになります
⑧杉林を超えると二次林の癒しの空間になりますので適当に休憩できます
⑨ダイラの端までくると、下って行くと阿蘇谷登山道と合流します。このどかにダイラ南口のテープがあるはずですが、わからず
⑩阿蘇谷登山道はずっと沢沿いでかなり荒れていて、崩壊もしています。マーキング通リではなく歩きやすい箇所を選んで沢の右岸左岸を選んでください
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

ダイラは鈴鹿北部・三国岳の北西、標高にして550~600mの勾配のゆるい台地で二次林の樹林帯が広がる癒しの空間が広がります。正式な登山道はありませんので踏み跡やマーキングはしっかりしていますが、確実に地図とにらめっこしながらの登路になります。
昨年、三国岳からダイラの頭途中の下降路から下って行きましたが、今ひとつわからず時間切れしましたので、今年は時山から入り、紅葉真っ盛りであろうこの時期にダイラだけを目的に組んでみました。天候が怪しい中、昼ご飯に合わせる為にやや遅めにスタートします。阿蘇谷コースとの分岐は登山口ゲートすぐに現れ、マーキングもばっちり、いきなりの急登でいい運動になります。登りきると、琵琶池のこれまた癒しの空間が出現します。大きなヌタ場のような小さな池でちょうど紅葉した樹林とよくマッチしていました。
ここから次の鞍部でダイラへと下って行きますが、見逃したようでダイラの頭への尾根筋を登ってしまい、行き過ぎたようで引き返してきます。入口のダイラ北口という小さなビニールテープを見逃していたようです。ここからしばらくトラバースしていきますが、細く薄い踏み跡を進み、今度は急下降。この急下降も足場が不安定で時間がかかりました。
下りきると、炭焼き跡の石垣がポツポツ現れます。一旦、登りになり、左方向に進んで行くと、樹林帯のよさげな空間が現れました。特にどこがダイラとは書いていませんが、ちょうど都合の良い真っ平らの石のテーブルがありましたのでここに決めて、昼ご飯休憩。
天候が曇りで暗い空模様で気温も低く、今日のメニューはスーパーで調達したうどんと少しだけ焼肉、食後のコーヒーで、ゆっくり過ごしました。
周りを見渡すと、このあたりでは珍しい岩が重なった箇所があり、ここはマンガン鉱山跡だそうです。間違いなく、このあたりがダイラと呼ばれる地であることがわかります。
上部が紅葉した樹木が広がり、傾斜のない台地が広がるこの場所はまさに癒しの空間。
もう少し晴れ間があればもっときれいな紅葉が見れたのではないでしょうか?
ここからは下り気味に阿蘇谷登山道へと合流します。ダイラ南口というマーキングがわからずじまいでしたが、入口のだんだんになった石垣が目印かなと思います。上から下って来た時にはわかりにくいのは確かですが、これでよくわかりました。
ここから阿蘇谷登山道が荒れていて、川沿いといのもありますが、歩きづらく、ダイラへの尾根筋の登山道の方がよっぽどマシのように感じました。この道は破線になっていますが、なんとなくわかりました。対岸の上空に烏帽子岳へ向かう鉄塔が見えてきますので、なんとなく位置関係が把握できますが、歩きにくい登山道で時間がかかって、ようやく最初に通った分岐のゲートに戻りました。
このコースは本来なら三国岳やダイラの頭まで上がると充実するのかもしれません。

フォトギャラリー

紅葉見頃でした

獣よけゲート通過

かなり急坂です

登りきると、紅葉した樹木が目立ち始めます

びわ池

落ち葉と池

ダイラ北口

尾根と並行してとラバース

嫌な急下降

台地に降り立ちます

炭焼き窯跡がたくさんあります

入口のゲート?

ダイラの癒し空間

きのこうどん(きのこは見つからず)

焼肉も

この石テーブルが最高

三国岳

このあたりがダイラ南口

阿蘇谷合流点付近

阿蘇谷コースは荒れています

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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