東海 花の山⑩ 北側から納古山~セリバオウレン2022
- 投稿者
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本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2022年03月09日 (水)~2022年03月09日 (水)
- メンバー
- イオンモール各務原店 本田康之
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 木作谷登山口(28分)渡渉地点(9分)塩の道・初心者コース分岐(17分)中級者コース分岐(6分)納古山(20分)塩の道・初心者コース分岐(18分)木作谷登山口
- コース状況
- アプローチ
・マイカーは国道41号七宗橋を渡らず、県道64号に入ります
・公共交通機関はJR上麻生駅から小穴まで七宗町町営バスがあります
➀駐車場はなしで、近くの路肩に駐車します
➁木作林道入口に獣よけネットを開けて、神淵川を渡りスタート
③やや荒れている箇所もありますが、沢の渡渉部分まではほぼまっすぐな林道
④渡渉が終わった後は分岐までぐねぐねの急坂です
⑤主稜線(塩の道・初心者コース分岐)までくると、今度は岩混じりのさらに急坂です
⑥中級者コース分岐までくるとようやく緩やかになります
⑦山頂は左から回り込みながら登山道が続きますが、山頂直下の分岐(標識がない部分)は西尾根分岐
⑧南側登山道の初心者コース・塩の道コースは2022年3月末まで伐採工事で通行できません
- 難易度
-
感想コメント
納古山(のこやま・632m)は岐阜の川辺町と七宗町にまたがり、ちょっとした岩場もあります。JR上麻生駅からアクセスでき、公共交通機関で登れる山としては貴重だと思いますが、このあたりのJR高山本線は本数が少ないので、ダイヤを見て、うまく登ってこなければなりません。
今日は午前中の山がかなり早く終わり、同じ岐阜県内といっても離れているものの、時間的には大丈夫そうなので、開花を聞く納古山のセリバオウレンを観察してきました。
前回は2017年、この時は南側木和谷ルートから立ち寄った感じになりましたが、今回はちゃんと北側木作谷ルートから登り、ストレートに群生地まで行きます。スタートしてすぐに私の知る群生地よりも手前にも関わらず、早速セリバオウレンを発見します。
そして群生地では5年前と変わらず、かわいい小さな花が踏み場もないくらい咲き乱れます。じっくり見れば変わった種類もあるでしょうが、あまりに小さいので見分けが難しいです。今日はほぼ満開に近いので、開き切っている花は少なかったです。
もう3月ですが、今年は雪が多く花という感じではなかったですが、ようやくです。
もし花だけ見るということであれば、ほぼまっすぐの林道を歩くだけですので楽な道のりです。私は主稜線まであがり、納古山を目指しますが、やはりこの山は岩が多く急坂が多く、沢沿いに登ってきたこともあり、一気に標高を上げる感じです。標識も新しくなり、山頂のマスコット・ノリコンも世代交代していました。午後から登り始めていることもあり、山頂は独り占めでしっかり御嶽・白山が見えました。
4月になればアカヤシオでにぎあう山ですが、もちろん準備中といった登山道でした。
今日は往復になりますので帰りにゆっくりセリバオウレンを撮影して帰りました。
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