近場のネイチャーアスレチック 兜岩・兜峰

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投稿者
斉藤 裕一
サッポロファクトリー店 店舗詳細をみる
日程
2023年06月13日 (火)~2023年06月13日 (火)
メンバー
斉藤
他1名
天候
晴れ
コースタイム
登山口 → 兜 岩 45分
兜 岩 → 兜 峰 25分
兜 峰 → 登山口 65分
※タイムは一般的なコースタイムの為、
 実際にかかった時間とは異なります。
コース状況
総距離 3.6km
獲得標高 450m
渡渉あり、急登のロープ場ありの
自然のアスレチック。
渡渉用にサンダル、ロープ用にグローブ推奨。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

相変わらずの天候不良予報の為、
久々の休息日にしようと思っていたのですが、
朝起きると外は晴れ☀

さすがに家でじっとしていられなくなり、
近場でどこか楽しそうな山をと思い、兜岩・兜峰に行きました。

事前調べにより、序盤に一回しっかりした渡渉がある事が分かっていたので、
サンダルを持参し、渡渉は裸足にサンダルスタイル。
履き替えるのが少し面倒ですが、
ハイカットの登山靴でもおそらく浸水してしまう深さ(膝下程度)なので、
この作戦がオススメですよ。

渡渉が終わるとがっつり急登です。
ロープが掛かっていて、
掴みながらでないと登れないほどの急登が100m程続きます。
距離はさほどないですが、
気を抜くと簡単に滑落してしまいますので要注意です。

急登が終わると草の覆い茂った道を進みます。
登山道ではありますが、入山者が少ない為、あまり整備もされていません。
岩と泥と枯葉で足元がよく滑ります。
また草が高く見通しがあまり良くないので、
ヒグマと近づいてしまう可能性もあります。
(※登山口のすぐ近くの中学校でヒグマの痕跡あり)

時折大声を出しながら登り続け、兜岩・兜峰の分岐の出ます。
まずは兜岩へ向かいました。
山頂からは先月登った豊平山や豊見山、豊栄山(藤野三山)が綺麗に見えました。

少し休憩して、兜峰へ向かいます。
こちらの登りがまた急登なんです。
またロープが掛かっている箇所があり、
少し集中力が切れる時間帯でもあるのでより注意が必要ですね。
兜峰の山頂からは、先週登った八剣山が見えました。

その後は下山も滑落の恐れがあるので、
慎重に時間をかけて下りました。
途中、アミガサダケやギンリョウソウと言った変わった植物も見る事が出来ました。

正直、もう少しイージーな山だと思って行ったのですが、
予想以上に楽しむ事が出来ました。
是非、おすすめしたい札幌近郊の山ですね。


☆服装・装備について☆
ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤークール)
Tシャツ(化繊)
アームカバー(N・rit:チューブナイン・クーレット)
スポーツタイツ(薄手)
ハーフパンツ(水陸両用系)
ソックス(ダーンタフ:ブーツフルクッション)

その他の装備…
シューズ(サロモン:Xウォードレザー)
※一般的にはハイカットの登山靴がオススメ
バックパック(グレゴリー:ズール30)
ナルゲンボトル(500mℓ)
熊鈴(熊に金棒)
熊スプレー(カウンターアソールト)
防虫剤(森林香:蚊・マダニよけスプレー)

フォトギャラリー

兜岩・兜峰

登山口。

最初は林道です。

入山届を出して、ここから登山道に入ります。

この二つのピークに向かいます。

すでに草多め。

兜岩方面。

渡渉です。深さは膝くらいまでありました。

渡渉が終わると急登です。

伝わりますかね?急な斜度。

急登が終わるとジャングル系ですね。

兜岩に向かう稜線。

藤野三山。

兜岩ピーク。

兜峰に向かいます。

兜峰。

八剣山。

下山の渡渉でアイスバス。

アミガサダケ。

ギンリョウソウ。もっと目玉おやじみたいなやつが見たいですね。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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