自転車BC 樽前山

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投稿者
斉藤 裕一
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日程
2024年04月07日 (日)~2024年04月07日 (日)
メンバー
斉藤
他 2名
天候
晴れ
コースタイム
行動時間 7:30
※夏山ルートを大きく外している為、
 実際にかかった時間を記載。
コース状況
総距離 16.0km
獲得標高 1200m
道道141号冬季通行止めの為、
モラップキャンプ場付近から登山開始となります。
5合目まではアスファルトの為、
自転車が有効です。
5合目以降は積雪がありシール登行可能。
雪質はザラメ。
難易度
Google Map
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感想コメント

もはや春の恒例行事となりつつある樽前山BC。
しかし、毎年少しピークを逃してしまい、
なんとか滑っている状態でしたが、
今年はばっちりタイミング当てて来ました。

道道141号冬季通行止め箇所から自転車で五合目の分岐へ。
今回は五合目までのアスファルトにも少し雪が残っていた為、
油断していた私はスリップして転倒してしまいました。

五合目からのダートはまだしっかり雪が残っていた為、
自転車をデポし、ここからスキー登行開始。
例年はここを板もブーツも担いで歩いていたので、
めちゃくちゃ楽に感じます。

なんだかんだ2時間弱かけて七合目に到着。
少し休憩し、一気に山頂を目指します。
外輪手前の東斜面のトラバースは急斜面で少し苦戦しましたが、
スキーアイゼンを装着すると問題ありませんでした。

そして外輪に出るともはやいつも通りとも言える強風。
体が冷やされてしまう前に慌ててウィンドシェルを着ました。
山頂50m付近まで雪が繋がっていたので、
ギリギリまでスキーで登り、その場でスキーをデポし山頂へ。
天気は良いので景色は最高でしたが、
立っていられない程の爆風の為、早々に退散。
あとはスキータイムですね。

まずはスキーデポポイントから東斜面を標高700m位まで一気に滑走。
アドレナリンが全快になった所で、自分達のトラックを見ながら休憩。
その後、北東面を、北斜面を1本ずつ滑り、
最後に北斜面をおかわりハイクしてフィニッシュ。
最後の北斜面はテンション上がって、急斜面を直登で登り返してました。

そして今回は五合目まで雪が繋がっていたので、
下山がめちゃくちゃ楽でした。
もちろん、五合目からの自転車下山も気持ち良かったですよ。

春の樽前に来ると、スノーシーズンも終盤戦と言う感じがします。
そろそろ夏山のレポートもあげますが、
まだまだスキーもする予定です。
残り少ない雪山シーズンですが、
ケガで休んでいた分を取り戻すべくラストスパートをかけて行きます。

~お立ち寄りスポット~
丸駒温泉 日帰り入浴1200円

☆服装・装備について☆
ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤーベーシック)
ロンT(化繊)
フリース(グリッド系)
ハードシェル(ジャケット)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
スポーツタイツ(薄手)
ハーフパンツ(水陸両用系)
ソックス(スマートウール:スキーフルクッション)
ニット帽(シェアデザイン:オリジナルロゴビーニー)
バラクラバ(薄手)

その他の装備…
バックパック(BC用45L)
登れるスキー道具一式
ビーコン(BCA:トラッカー2)
プローブ(ブラックダイアモンド:クイックドローカーボン300)
ショベル(ブラックダイアモンド:トランスファー)
アイゼン(ブラックダイアモンド:ネーベプロ)
ピッケル(ブラックダイアモンド:レイブンウルトラ)
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず
熊スプレー(カウンターアソールト)
保温ボトル(サーモス:山専ボトル750mℓ)
サングラス(スワンズ:スノーフィールド)

フォトギャラリー

樽前山、自転車BC。

滑りたい斜面が見えます。

冬季閉鎖。

道が凍っていて転倒しました。

自転車をデポし、スキー登行開始。

七合目到着。

支笏湖が見えて来ました。

紋別岳とイチャンコッペ。

このトラバースがなかなかでした。

外輪到着。溶岩ドームがかっこいい。

山頂到着。爆風です。

風不死岳と支笏湖。

羊蹄山もバッチリ☆

さぁ滑りまーす。

最高のロングランでした。

別の斜面を楽しみます。

登り返し。THE直登。

三本の直登トレース。

ラスト一歩。

意外とこれが気持ちいいんです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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