伯耆大山 振り子沢バックカントリー
- 投稿者
-
鈴木 宏之
なんば店
- 日程
- 2012年04月09日 (月)~
- メンバー
- イオンタウン姫路 鈴木 友人(隊長)1名
- 天候
- 晴れのち曇り 強風
- コースタイム
- 登山口発5:14→鳥越峠(上部鞍部)6:40→地獄谷出合7:10→振子沢トップ9:30→地獄谷出合10:15→鳥越峠(上部鞍部)11:10→登山口着11:30
- コース状況
- 昨年より、かなり雪が残っており十分な積雪があります、
この分なら4月中旬までは十分にスキーを楽しめる感じです。
振り子沢上部4分の1は、風で運ばれた黒土に一面覆われており、
全く滑りません、スキーのエッジはピカピカになりますが・・・
斜面の様子を見ながら、振り子沢途中で引き返し、キリン峠南斜面を滑るほうが
断然楽しいと思います。春のザラメ雪を期待したのですが「残念」!!
- 難易度
感想コメント
昨年の印象が最高だったので、今年も何回か「振り子沢」を計画しましたが、生憎の悪天候で中止が続き
漸く 天気予報では「晴れ」になり早速「振り子沢」に向かうことに、早朝からスタートし大山最高峰「剣が峰」
に登ろうと前夜からテントを張り,まずは祝杯を挙げ、早々に就寝。 翌日4時起床し5時過ぎにヘッドランプを
付けスタートします、早々に明るくなり中々良い気分で進みますが・・・・空の雲がすごい勢いで東に飛んでいます。
なんかいやな予感がしますが、強風にはもう慣れっこですので、めげずに鳥越峠に到着
シールを外し、颯爽と谷へ飛び込みます・・・・・左の膝が「とても痛い」雪が重くスキーが上手く回ってくれません
膝が痛く右ターンがつらい・・・・何とか「地獄谷合流点」到着、いよいよ振り子沢に入ります
前年「全層雪崩」で道が埋まっていたポイントは全く大丈夫でした。期待が大きくなる中どんどん進みますが
途中で、吹き飛ばされそうなぐらい風が吹きます、これには結構参りました.
沢中間部を過ぎ、頂上を見上げるとなんか様子が変・・・・斜面が真っ黒になっています、強風の為夏道の
土が飛ばされ雪面に積もっています、 風も強くガスで視界が悪い為早々に、ピークハント「剣が峰」は諦め
滑降することに、(シールが土でどろどろになっていました)滑り初めて「ビックリ」 (ToT)/~~~
積もった土のせいで、スキーが全く滑らずなんと最後は直滑降で谷の合流点まで着ました、
今シーズン最悪のコンディションにテンションもダウン、気を取り直して「鳥越峠」に登り返し
駐車場まで滑ります、さすがにこの斜面は期待を裏切りませんでした、膝の痛みを忘れ快適にスキーが出来ました
帰りには「湯原温泉」まで足を伸ばし、ゆったりと温泉につかり疲れを癒し帰宅しました
今回のコンディションは良くなかったもののマッタリとした時間を過ごす事が出来、納得のバックカントリーでした。
ブルーは行き レッドは帰り のコースです
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