秋川水系 小坂志川ウルシガ谷沢~雨だから水の少ない沢に~

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投稿者
大島 幸
横浜西口店 店舗詳細をみる
日程
2012年09月25日 (火)~2012年09月25日 (火)
メンバー
浦和店新名、友人1人
天候
小雨のちくもり
コースタイム
武蔵五日市駅-930-笹平バス停-1030入渓点1105-1135二俣
-核心の滝 12m・8m・4m-1254林道1300-1310左俣 沢床-1320左俣 10m
-1400 入渓点戻る-1500笹平バス停
コース状況
水量少ない、入渓点分かりづらい。
五日市からのバスは9月に大幅変更になっています。注意してください。
左俣上部で林道工事中。落石に注意。
右俣入口の12m・8mの滝 初心者がいるときは要ザイル。Ⅲ級+
難易度
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感想コメント

奥多摩の坊主谷に行こう!と新名に声をかけ 休みを待っていたのですが
前々日、前日と雨模様で多摩川水系もっか増水中(´Д`)ぐはっ

かわりにと友人のアドバイスで水量が少なく雨が降った後でもないと面白くないと言うあきる野市の秋川水系に転進!!
本当はシンナソーのつもりでしたが9月のバス改訂でバスが10時までなくなっていたのは、ここだけの話(~_~;)ちゃんとしらべましょ。
そこで、遡行図のコピーを備えで持っていた小坂志川の支流『ウルシガ谷沢』へ行ってきました!
数馬行きの8:57発に乗り込み笹平で下車しました。バス停裏の道を進み
小坂志川に沿うように延びる林道を詰めて、小坂志川とウルシガ谷沢との分岐で入渓準備。
10分程林道を上がると二俣になり 左俣に入って行くと
すぐにゴルジュ調の小滝群があり、それを過ぎると右手に滝がかかる。
そこがウルシガ谷沢右俣の入口だ。12m、8m、4mの三段でⅢ+だそうだ。
一段目は、残置支点はない。小さめのカムかナッツで中間を取るかフリーソロで上がるしかない。
二段目は、滝の落ち口がかなり狭くザックが大きいと邪魔になる。落ち口近くの水流中にハーケンはが一個打ってあるがいつのものかわからないので頼らないのが懸命だろう。
三段目は、滑る多木で核心を抜けた後なので気を抜かぬ様に気を付けよう。

その後は、小さな滝をいくつかこなし グスグスの詰めを藪漕ぎもなく上がり林道へ、
林道を左手に進み 尾根をひとつ巻いたら左俣へ降下。グスグスの急斜面で苦労する。
左俣に降りたら10mの滝を懸垂下降でおり、その後は小さな滝を降りたり巻いたりしながら入渓点まで戻りました。
雨の後で、というか雨の中で水量が思ったよりあり 楽しめました\(゜∀゜)/
小坂志川あたりは、後何本かルートがあるようなので 今日のようなときにまた来たいと思います

フォトギャラリー

懸垂下降で滝を下る「大島 行きまーす!」

林道の先は小坂志川上流。この杭の左に伸びる林道を行く。ここで準備をしましたよ!

さ、沢に入るよ!何気に2:1の二俣ですの

ミニゴルジュ!ツッパレツッパレ!雨だから水温低いです!

二俣 右俣出合の核心滝。トップで行かせてもらえました!確保してないから絶対に落ちたら あかん!

セカンド新名 がんばれー。拙いボディビレイなので絶対に落ちんなー(゜Д゜;)

2段目8m。上部が狭いので空身でフリーソロ。荷揚げとセカンド・サード用にザイルを引っ張る

最後、4m。気を抜くな!結構滑るんです。この滝

小さな滝が続く。

越えろ越えろー。

もういっちょー!って木がじゃまじゃぃ!

水が冷たくて 冷えます!

源頭。

ぐずぐずの詰め。歩くと崩れ、下ると土砂崩れ(゜Д゜) 2歩進んで3歩戻る感じデス

左俣に降下ルートをとって10mの懸垂下降。これは、ザイルが絡まったので仮固定して直している最中、滝 浴びまくりで寒かった

新名も下る。

足を滑らせないように~

三人目!

クライムダウン!ここは滑る滑る。私は右岸側から巻きましたけどね

ざばざばーっと

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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