乾徳山旗立岩中央岩稜(北方カンテ)
- 投稿者
-
鈴木 優子
池袋西口店
- 日程
- 2012年09月24日 (月)~2012年09月24日 (月)
- メンバー
- 新宿東口店鈴木・友人1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- コース状況
- 取りつきまでのアプローチは牧場の駐車場から1.5~2時間くらい。
整備された登山道で迷わない。降り口は、頂上前最後の鎖場手前のいくつかあるテラスのうち、鎖場側から2つ目のテラス右のルンゼから。山岳会の打ったペツルの懸垂支点がある。ガレたルンゼを落石に注意しながら2P懸垂で急な樹林帯の中へ。トラバースを右に右に行くとサッカーボール大の石が転がるルンゼに出るので、そのルンゼを詰めると右に中央岩稜の末端がある。支点は谷川程度の古さだが、気にならない程度。脆さも聞いてきたほどではない。普通である。
感想コメント
日本登山大系(絶版)に載っている乾徳山の岩登りに行きました。
道の駅まきおかで仮眠、朝に大平牧場の駐車場へ。頂上手前鎖場の手前にある見晴らしの良いテラスの右にあるルンゼから下降(登山道をあがりつつ左のテラスをめぐってルンゼの中にペツルとリングと黄色+青の細引きが無いか見ていくと見つかる)。
懸垂は浮石の多いルンゼとガレを下るので注意。25m・25mで、あとは歩いてもいける。傾斜の緩むあたりに右へトラバース、降りつつ右へ右へ、真上に中央岩稜が見えたら、上がりつつ、左へ20歩ほどでガレルンゼに。それを林がひらけるまで詰めると岩稜末端の1P目出だしに。古びたハーケンが見える。1P目Ⅳ+は相棒、2P~終了Ⅲ+は私のオーダー。適当にカムをきめて行きます。ハーケンは使いませんでした。カムサイズは0.75以下があれば良い感じで、でかいの使いません。
簡単な短時間のマルチ、秋晴れの中、なかなかの気持ちの良さとロケーションでした。
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