月刊 高尾山 【ソロナイトハイク】

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投稿者
家田 森
浦和パルコ店 店舗詳細をみる
日程
2013年07月10日 (水)~
メンバー
家田(単独)
天候
晴れ
コースタイム
ケーブルカー清滝駅→(20分)→稲荷山→(30分)→高尾山山頂→(15分)→薬王院→(25分)→金毘羅台→(15分)→清滝駅→(45分)→高尾の湯
コース状況
天気は良く、コースコンディション良好。
初心者コースでよく整備されているが、稲荷山コースはやはり木の根多い。暗い下りは要注意であろう。
難易度
Google Map

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感想コメント

6日前に、ららぽーと横浜店の方々に先を越されたらしい。少し残念。ま、コースも違うしこちらは単独だ。やはりちょっぴり心細いが……
さんざん歩いている高尾山だからこそ、ソロナイトハイクと洒落こもう思い立ち、ようやく実現に至る。

早番であがって、登って下りて、その日の終電で帰宅する予定が、結局ほぼ閉店まで仕事する。第二プランの高尾の湯ステイで敢行。
22時過ぎだというのに、高尾山口駅から清滝駅までは山上ビアガーデンの残客か、人通りは結構ある。

が、一歩稲荷山コースに入ると真っ暗闇。100ルーメンの旧アイコンを頭に、右手にe LITEを装着して登る。予備としてスポット、ミニマグ2Aまで用意した。以前ハセツネ出た時の失敗で、真っ暗闇の中の電池交換は非常に厄介だと経験していたので、単独だと明かりは2つ以上用意したい。
虫よけを用意してこなかったので、ライトにめがけて虫がいっぱい寄ってくるのではと危惧したが、意外と少なかったのでよかった。
涼しいことを期待したのだが、さすがにここ数日来の熱帯夜。スキンメッシュにノースのポロシャツだけで汗ダクダクになる。
稲荷山は展望台になっていて、下界の夜景が非常にキレイ。ここを過ぎると一気に町明かりから遠のき、車の音なども遠ざかり、急に心細くなる。頑張る。

ひょっとして自分ビビってる!?と思い始めたくらいで山頂着。頂上も誰もいない。さすがは関八州展望台、関東平野の夜景が一望できる。自販機やトイレの電気がやや興をそぐが。富士山も真っ暗で見えず。

往路を下山する予定だったが、地図を見ると、夜間通行止めになるから薬王院は通れないと思っていたところ、夜間専用路があるという。いつも通っているのに気付かなかった。下山はその夜間専用路の確認も含め、1号路で下山。これもハセツネの経験からだが、夜の下りは特に難しい。ヘッドライトだけだと足元が見づらいのだ。e LITEやミニマグ2Aなど交互に駆使し、足元も照らす。
なんのことはない、昼は立入禁止になっているところが夜間コースであった。薬王院まで下ると、登り始めて初めて人に会った。虫取り網らしきものを持っていたけど、国立公園とかじゃないから、昆虫採取はOKなのかな?薬王院からエコーリフト山上駅までは外灯が灯り、ライト不要。
山上駅からはコンクリ舗装の急な下り。外灯も無くなり真っ暗闇。途中、タヌキらしき2匹が目だけ光らせて僕の足元まで突進してきた。「カッ」と威嚇の声を上げたかと思うとさっと去って行った。良かった、動物に出会えて。夜景と合わせて今日一番の収穫かな。

清滝駅から高尾の湯まではただの車道歩き。仮眠所もあり、それなりに快適でした。

感想。「独りでやらなくてもいいかな」
今度は高尾山のご来光登山でもやってみようか。

フォトギャラリー

昼間は賑わう清滝駅

登山口から真っ暗

夜景…見えるかな

山頂も真っ暗

薬王院は夜間立ち入り禁止

夜間迂回路。昼間は立ち入り禁止

暗闇の大天狗

高尾の湯も寝静まっている

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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