霧島「高千穂峰」~寒いときこそ、ご来光を拝みに行こう!
- 投稿者
- 秋山 克史
- 日程
- 2013年11月12日 (火)~2013年11月12日 (火)
- メンバー
- 秋山
- 天候
- 晴れ 3℃
- コースタイム
- ★歩行時間[3時間0分]
高千穂河原(80分)鞍部の鳥居(30分)山頂(70分)高千穂河原
- コース状況
- ■高千穂河原~鞍部の鳥居
整備された石畳ですが、噴石が被り以前より滑りやすくなった気がします。
森林を抜けるとザレ場が広がっています。大変滑るので足元に注意しましょう。
御鉢の淵は道幅が狭いので左右に逸れないよう、ライトで確認しながら登ります。
■鞍部の鳥居~山頂
山頂直下もザレていますので、気を抜かないように。
スパッツ(ゲイター)は必需品です。
天の逆鉾の周囲は立ち入り禁止です。気持ちは分かりますが、禁止です。
- 難易度
感想コメント
当日はこの秋一番の冷え込みでした。
しかし冷えてくると空気が澄んできますので、美しいご来光にめぐり合うチャンスです。
とはいえ、真っ暗な山はやはり怖いもの。
しっかり装備を整えて、何度か登ったことがある方と一緒に、できれば複数人で登ることをオススメします。
見上げれば満天の星、振り返れば錦江湾を囲む夜景。
夜明け前の空のグラデーション、そして輝くご来光は早起きして頑張った人へのご褒美です!
この時間だからこそ見える景色を求めて、さぁ前泊して原付で乗り込もう!(もちろん車も可。)
■この日の気温
高千穂河原…3℃ 山頂…0℃ 風…ほぼ無風
■服装
ベースレイヤー(肌着)、ミッドレイヤー(中間着)
アウターレイヤー(雨具、ウインドブレイカー)、サーマルレイヤー(防寒着) 以上4つが基本です。
登り始めは寒いのでつい厚着をしてしまいますが、すぐ暖かくなってきます。
そんなときは汗をかく前に思い切って1枚脱いだほうがよいです。
一度大量に汗をかいてしまうと、休憩のときの汗冷えがかなり厄介だからです。
ほぼ風のなかったこの日は、途中からアンダーウェアと長袖のジップTシャツ+レインウェアで登れました。
手袋やネックゲイターで袖口や首周りを閉じると薄着でもかなり暖かく感じます。
■登頂したら
登頂後はご来光を待つわけですが、体を冷やす前にしっかり着込みましょう。防寒着には軽くて暖かいダウンジャケットが最適です。
お湯を沸かすのも良いですが、手軽に保温ボトルにお湯を入れていって、温かい飲み物で暖を取るのもいいですね。
それにしてもこんなときに飲むチャイの美味さと言ったら…あ、いや
よいご来光にめぐり合えることを祈っています!
フォトギャラリー
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。