白銀の八ヶ岳主峰 赤岳
- 投稿者
-
日下部 友哉
横浜西口店
- 日程
- 2014年11月30日 (日)~2014年11月30日 (日)
- メンバー
- 友人3名+他1名
- 天候
- 晴れ/曇り
- コースタイム
- 美濃戸口(55分)美濃戸(125分)行者小屋(125分)赤岳(25分)地蔵の頭(40分)行者小屋(25分)赤岳鉱泉(80分)美濃戸(50分)美濃戸口
- コース状況
- ・美濃戸口~美濃戸 凍結なしですが、そろそろ美濃戸まで行ける車も限られてきます。
・南沢~行者小屋 凍結箇所あり。転倒注意。
・文三郎尾根 階段、雪、岩と刻々と状況変化。山頂直下の鎖、岩場はまだ雪付きが浅いとこもあるので滑落注意。
・地蔵の頭~行者小屋 ナイフリッジ未発達。岩、鎖、階段が出てるのでアイゼン引っ掛けないよう注意。
・行者小屋~赤岳鉱泉 凍結あり。
・赤岳鉱泉~北沢 途中に凍結あり。
美濃戸~行者小屋、赤岳鉱泉はストックがあると便利。
小屋より上部は10本以上のアイゼン、ピッケル必須。
- 難易度
感想コメント
久々の八ヶ岳主峰赤岳。
前日、前々日の雪(下では雨)で真っ白に雪化粧してました!そして天気は晴れ!テンション上がります~♪♪
登りは南沢から行者小屋へ。下の方は全然雪はありませんが、途中から雪と凍結あり。沢の開けたところから雪化粧の赤岳が見えます!
行者小屋でアイゼン、ピッケルを準備して文三郎尾根で赤岳へ。文三郎尾根はまだまだ階段が出てて登りにくいです。稜線に出ると雪面がクラストしてアイゼンがザクザクと気持ち良い♪阿弥陀岳がかっこよく見えます♪風が強くなるので、手袋、ジャケットなど風対策も必須です。
キレット分岐からは鎖、岩、雪のミックス。この上部が雪がやわらかくちょっと厄介でした。もうちょっと積もると歩きやすいのですが。。。滑落注意です!赤岳山頂は快晴で、雲海の富士山、南アルプス、北アルプスと素晴らしい景色が待っていました♪もちろん、赤岳から北側の八ヶ岳の峰々も♪でも北八ヶ岳は雪が少ないような感じでした。
地蔵の頭から地蔵尾根で行者小屋へ。ナイフリッジはまだまだ。岩と鎖が出てるのでアイゼンを引っ掛けないように注意。その下の階段も注意。そして赤岳鉱泉へ寄り道。赤岳鉱泉は雪も少なく、アイスキャンディーはまだまだでした。そして休憩してるとどんどん雲が広がって山は見えなくなってしまいました。予報通り。快晴の中登れて良かった~♪あとは長い長い林道を歩くのみ。。。
気温の変化が大きく、ウェアの脱ぎ着での温度調整が大事な山旅でした♪
■雪山装備 冬用登山靴、10本以上のアイゼン、ピッケル、サングラス、グローブ(アウター、インナー)、ストック(あると便利)、ハードシェル(レインウェアで代用)、、ロングスパッツ、ニット帽
■トイレ 八ヶ岳山荘、美濃戸山荘、行者小屋(今期営業終了)、赤岳鉱泉
■駐車場 美濃戸口、美濃戸
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。