屋久島縦走2日目 黒味岳~宮之浦岳~永田岳~新高塚小屋

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投稿者
足立 智也
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日程
2015年03月27日 (金)~2015年03月27日 (金)
メンバー
熊本パルコ店 足立
天候
晴れのち曇り
コースタイム
石塚小屋→(60分)→花之江河→(20分)→黒味岳分れ→(35分)→黒味岳[1831m]→(25分)→黒味岳分れ→(110分)→宮之浦岳[1936m]→(15分)→焼野三又路→(50分)→永田岳[1886m]→(35分)→焼野三又路→(120分)→新高塚小屋
【歩行時間:7時間20分】

【実際の通過時間(休憩含む)】
6:15石塚小屋→11:00宮之浦岳→15:15新高塚小屋
コース状況
石塚小屋から花之江河まではぬかるみも多いです。
花之江河手前の一本丸太の橋は、雨天時にはとても滑りやすいので滑落にご注意下さい。

花之江河~新高塚小屋のコース上には案内標識が多くわかりやすいです。
ただし、コースは長く、段差の大きな箇所も多いのでかなり体力が必要です。
コースタイムは余裕を持って計画されて下さい。

黒味岳、永田岳はロープ場、岩場等が多いです。
重たいザックを置いて、身軽なサブザックで行動する方法もありますが、
時間がない場合は、諦めることも検討されてください。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

屋久島縦走2日目スタート!
2日目は、石塚小屋→黒味岳→宮之浦岳→永田岳→新高塚小屋という
メインイベント目白押しの一日です♪♪


朝、天気は良好、前夜に飲んだアミノバイタルの効果か体も快調、疲れなし!
日の出と共に出発です☀

「花之江河はいつも霧で真っ白。」
というお話をよく聞きますが、今日は快晴☆
湿原の水たまりは氷が張り、ヤクシカが草を食べる光景は自然そのままの姿で見入ってしまいます。

黒味岳へはサブザックで登りました。
岩場を登り、樹林帯を抜けると一気に視界が開け、トーフ岩などが見えます。
山頂は太忠岳とは違った巨石の塊です!
宮之浦岳や永田岳への縦走路も一望できました!
縦走路が見通せる景色っていいですよね♪

そして念願の宮之浦岳は感無量です!!!
九州最高峰、屋久島全体を見渡せる景色は格別でした。
この日は子供連れの家族が多く、山頂もにぎやかでしたよ☆

そして、今回の縦走最後の山、永田岳。
思いっきりガスで真っ白になってしまいました。
けれど、サブザックでピクニックのようにのんびり登山できました。

後は、宿泊地の「新高塚小屋」へはほぼ下りか平地でしたので
早く小屋でゆっくりしたい(ビール飲みたい)一心でグイグイ歩きました。
そして予定より早い15時過ぎに到着。頑張りました。

■新高塚小屋の感想
小屋内は十分きれい、広い、水場が目の前、トイレあり、テントも張れる、ヤクスギ見れるじゃん。
ヤクシカ来ます(エサやり×)、つまり素敵な山小屋

次はテント泊にしてみたいですが、また小屋泊も捨てがたいですね~

夜は屋久島最後の晩餐を楽しみ、最終日の縄文杉に備えて
ポツポツと雨音が聞こえはじめた19時に就寝。ぐっすり眠れました。

■1日目の様子はこちら⇒http://www.kojitusanso.jp/yama_detail.php?fm=15798
■3日目の様子はこちら⇒http://www.kojitusanso.jp/yama_detail.php?fm=15800

フォトギャラリー

九州最高峰 宮之浦岳!!

清々しい朝日を浴びて、2日目スタート!

丸太橋を渡ると小屋の跡地?で小休止

小屋跡側の携帯トイレブース。中はキレイで匂いもありませんでした。

花之江河の湿原。ヤクシカが一頭朝ご飯中。

黒味岳へ登る途中で噂のトーフ岩も見えます☆崩れ落ちないのが不思議。

黒味岳山頂間近。大岩の上を登っていきます!

大岩の山頂 黒味岳到着!

これから歩く宮之浦岳や永田岳まで見渡せます☆

仲の良い家族登山のようです。励ましあって挑戦する姿に元気が出ました。

でた!ゲンコツ岩~(崩壊後) どうなったらこうなるの?自然の奇跡。

くりお岳より。山頂はもう目の前!

ついに登頂!九州最高峰 宮之浦岳!!360°の大展望です!

永田岳への分岐(焼野三叉路) 他の方に便乗してザックをデポします。

永田岳への縦走路。山頂が霞んできました!景色が見えなくなる前に急げっ!!

真っ白な永田岳山頂。

平石岩屋

新高塚小屋。小屋前のテン場は広いですね~ 次はテント泊したいですね♪

小屋内は結構広いです。今夜は5組でした。

屋久島最後の晩餐はビールで乾杯♪最高の一杯でした!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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