鳥取砂丘横断~二ツ山 / 鳥取
- 投稿者
-
上田 哲也
京都河原町店
- 日程
- 2016年10月20日 (木)~2016年10月20日 (木)
- メンバー
- 北大路ビブレ店:上田
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 鳥取砂丘・駐車場~55分~馬の背(46m)~20分~湯山生活環境保全林・登山口~50分~弥長神社~15分~二ツ山(109.73m)~10分~弥長神社~30分~馬の背(46m)~25分~鳥取砂丘・駐車場
- コース状況
- 砂丘歩きは少し靴が砂に埋もれますのでハイカットの登山靴が便利。
日陰がありませんので暑い季節は熱中症に注意。
水場:なし
WC:駐車場にあり
- 難易度
感想コメント
鳥取砂丘の横断と砂丘の横にある二ツ山へ行ってみました。
砂丘トンネルのすぐ近くにある駐車場から出発。合せヶ谷スリバチから、まずは北西の方向へ直進して縦断開始。通常の登山とは違い、砂丘には決められた道がないので好きな所を歩けるのが楽しいですが、同じような景色が続くので、どこを歩いてきたのか分からなくなります。一応、現在地を記した杭が100m間隔で打たれていました。
鳥取砂丘は以前旅をしたサハラ砂漠と良く似ており、晴れの日には青空と白い砂の対比が美しく、風によって作られた風紋は自然の造形美を感じさせてくれます。砂丘を縦断して日本海に達した後は、第二砂丘列に登り返して、今度は北東の方向へ進み、横断開始。出発から約1時間で「馬の背」と呼ばれる砂丘の最高峰(?)標高46mの砂丘に到達。大勢の観光客で賑わっていました。気温26度。砂の照り返しがあるので、結構暑い。
第二砂丘列をそのまま東に進んで横断を終えると、近くのバス停横から湯山生活環境保全林の標識に従い入山。二ツ山への標識を見てから1分後には、道は鬱蒼と茂る植物によって閉ざされ、ヤブコギ状態に…。以後、稜線に出るまでヤブコギを続けましたが、稜線の道もほぼ廃道状態。ずっと以前に整備された形跡がありましたが、手入れされていないため非常に歩行困難です。
結局、山頂への道を発見できず、オアシス広場経由で弥長神社に行き、神社裏から山頂へ直登しましたが、こちらの道もヤブコギ強いられました…。神社から15分で二ツ山の山頂に到着。三角点あり。東に僅かな展望あり。ここには戦国時代に城が築かれていたそうで、それらしい石組みが少し残っていました。
帰路は砂丘海水浴場から砂浜を歩いて再び馬の背に登り、砂丘を南下して駐車場に戻りました。砂丘トレッキング、砂漠気分を味わえますので結構オススメです。
(※帰宅直後に鳥取中部地震が発生しましたが、少しでも早く被災地が復興すると良いですね)
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。