日本二百名山 冷雨が降りし木曽経ヶ岳

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投稿者
家田 森
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日程
2016年10月28日 (金)~2016年10月28日 (金)
メンバー
家田(単独)
天候
コースタイム
仲仙寺(1:15)4合目(0:30)5合目(0:20)6合目(0:20)7合目(0:35)8合目(0:20)9合目(0:25)経ヶ岳山頂(0:20)9合目(0:15)8合目(0:25)7合目(0:15)6合目(0:20)5合目(0:20)4合目(0:55)仲仙寺

実働時間:6時間35分
コース状況
 全体的には歩きやすく、危険なところもない登山道。
 4合目までは1合目2合目3合目がなく。ややせまい粘土質の黒土のトラバース道が多く、足元も笹で覆われているところが多い上、斜めっているところもあり、雨の下りは注意が必要。
 むしろ5合目以降の方が道も広がり明るく(降ってなければ)気持ち良い道。いくつか本を見て仲仙寺経由の道ばかり紹介されていたので、仲仙寺からのルートがメインかと思っていたが、4合目で合流する大泉ダムからの道がメインルートだったのだろうか。
 いずれにせよ、難易度的には初級者レベルだが、標高差1400m以上の長丁場の登り下りなので体力面で中級くらい、といったところか。なだらかな登りが多いので、僕みたいに急登でコースタイムを稼ぐタイプはやや手こずる。

 仲仙寺より歩いて20分くらいのところに「みはらしの湯」があり。路線バスも通るし無料送迎バスもあります。大人一人600円ですが、伊那市内で貰えるクーポンで100円引きしてもらうと、なんとバス代より安い! 本数少ないのでしっかり時間要チェック!
難易度
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感想コメント

 100名山の一角八経ヶ岳に丹沢の前衛峰の経ヶ岳にも登りました。他にも加賀白山系の経ヶ岳、佐賀県最高峰の経ヶ岳etc、数ある「経」の付く名前の山の中でも日本で一番高い山、とのこと。
 せっかく4連休を貰っても一日しか山に使えず、しかもこの日だけ雨というやや残念なシチュエーションではありましたが、「山の雨を否定してしまうのは、山の半分を否定するのと同じだ」というポリシーのもと、半ばトレーニング気分で楽しんで来ました。とにかく長かったですが。
 100名山を終えた後、コツコツと200名山に登っていますが、そろそろ関東近郊で行ける山がなくなって来ているので、とりあえず「遠くの200より近くの300」も視野に入れて行こうかと。子供がまだ小さいので、時間もお金もない中、プランを立てるだけでも楽しいものです。すると不思議なもので⁉その山にやはり行きたくなり、ストレスもためてしまう今日この頃だったりもしますが。

フォトギャラリー

伊那市市街から望む経ヶ岳。

羽広バス停。伊那市よりバスで約30分、520円也。

バス停から約10分で仲仙寺。バス駐車場と本堂の脇にそれぞれトイレ有り。写真の建物のところに登山届入れがあります。

本堂へ向かう階段が修復中、迂回路を行きます。

本堂。向かって右手から登山道が始まります。

4合目までは結構足元が笹で覆われており、ロングスパッツが有効。

4合目。大泉ダム方面からの道が合流。

5合目。トラバース気味に道がついているところが多い。道細く、粘土質の道。

6合目。この辺りからやや登りがきつくなる。

尾根上の道。葉が落ちた樹林帯で、天気が良ければ木曽駒とか見えるだろうに。

7合目。稜線上の道。緩やかに登ったり下ったり。

あいにくの天気で経ヶ岳方面が少し見えるくらい。

8合目。展望所とのことだがこんな感じなので先を急ぐ。

黒沢山分岐。横川川からの登山口もこちらで合流。

9合目。変化に乏しい道行き。あと少し。

経ヶ岳頂上。天気のせいだけでなく、展望なし。

そのくせ風が通り寒いので、早々に下山開始。

サルオガセたくさん。深山の趣。

秋は日の入りが早い。樹林帯で雨ならば尚更。今回は使わなかったが、日帰りもヘッドランプは必携。

伊那のソウルフード、ローメン。元祖の店と梯子したが、個人的にはこちらのスープ無しローメン、絶品でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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