2019初登り!奥多摩・鷹ノ巣山

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投稿者
るんちゃん(おとな女子登山部)
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日程
2019年01月04日 (金)~2019年01月04日 (金)
メンバー
単独
天候
晴れ
コースタイム
奥多摩駅(バス13分・350円)水根バス停(110分)六ッ石山(75分)鷹ノ巣山(60分)稲村岩(30分)東日原バス停(バス24分・460円)奥多摩駅
コース状況
・稲村岩尾根は急で日陰は凍っているので、下山時は特に注意が必要です。稲村岩へは不用意に立ち入るなとの看板がありました。
・東日原バス停にトイレあります。中日原にバスが停まるのは休日のみです。
難易度
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感想コメント

 今年の初登りは、お正月らしく富士山がきれいに見える山、奥多摩の鷹ノ巣山へ。いろいろなコースがありますが、せっかくの良いお天気だったので、バスを利用して六ッ石山から縦走してきました。

 このコースの魅力は明るくのびのびとした石尾根とダイナミックな富士山と南アルプスが見えるところ。ガイドブックや人伝てに聞いて前から行きたいと思っていました。
 まだ3度目の奥多摩ですが、こんなに晴れたのは今日が初めて。初登りに相応しく縁起の良いお日柄となりました。

 登り始めからいきなり急登、ひたすら急登、最近の運動不足気味の体には少し堪えました。しかしそれが終わると、広々とした明るい尾根となり日だまりハイキングを楽しめます。富士山や南アルプスが左からちらちら見えてきますが、鷹ノ巣山の方が遮るものもなく、きれいに見えるはずなので写真タイムは我慢。
 六ッ石山まで来るとすれ違うハイカーも増え徐々に賑わってきました。明るい六ッ石山から下ると縦走路は次の鞍部まで日陰になるので寒い寒い。さっきまでアンダーとメリノTだけで歩いてましたが、ここからはフリースをしっかり着込みました。
 
 回りこんで再び明るい石尾根。進むにつれ斜度が増し、ひーこら言いながら鷹ノ巣山へたどり着きました。振り返って見た富士山は噂に違わず秀麗!裾野まで見えてたっぷりの存在感でした。
 富士山を眺めながらお昼休憩して下山の稲村岩尾根へ。こちらの道は岩や木の根が突出してる上、所々凍っているのでひやひやしながら下りました。奇岩・稲村岩を過ぎてからも細く切れ落ちたザレ道が続き、川床に着いてようやく一安心。清流に耳を澄ませつつ、遠ざかる稲村岩を振り返りながらバス停へ向かいました。

 奥多摩は最近のお気に入りスポット。一瞬怯んでしまいそうな急登や不安を煽る鬱蒼とした森に、何故か引き寄せられてしまいます。雪が積もった奥多摩もぜひとも歩いてみたいので、秘かに雪が降るのを願っているところです。

フォトギャラリー

寒くなければお昼寝したかった。

水根の登山口は奥多摩湖のすぐそば。

産土(うぶすな)神社に新年のご挨拶。

急登が終わると穏やかな場所に出ました。

急がずのんびり歩きたい道。

ぽんぽん可愛いアザミのドライフラワー。

山頂ぽかぽか。

でも裏に回ると冷え冷え。霜柱がざっくざく。

なだらかに見えても足にきます。

行く先の青が濃くなってきました。

鷹ノ巣山までもうすぐ。

金色の野に下り立つべし。

白峰三山も真っ白。

この眺め!

下りは凍っている場所もあるので滑らないように。

昼飯はここでなくて山頂で食べてしまいました。

稲村岩尾根は急なのでしっかり集中。

薄暗い林の向こうが午後の光で照らされてます。

稲村岩は近くで見ると超巨大。

登山口から見たシンボリックな稲村岩。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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