里山散策からの　六甲高山植物園　（神戸市）

天気予報が変わり、近くの里山散策致しました。
山桜が最後ですね。例年よりも早く年により季節は移り変わりますね。
県北の里山散策をして
帰りに六甲高山植物園に立ち寄りました。
絶滅危惧種の「翁草」が見ることができます。
コガネミズバショウなどは尾瀬に行った気持ちになります。
サンカヨウ先始め、アカヤシオが終わりかけでした。
アカヤシオ分布は兵庫県以北になります。四国ではアケボノツツジがさきはじめてますそっくりですが分布が違うの
とおしべに毛がはいているかどうかの違いにはなります。
徳島で一番早く咲き、愛媛の西赤石山が五月過ぎるとアケボノツツジで染まります。
九州地方はツクシアケボノツツジとなり少し種類が変わります。
チングルマ、トガガクシショウマ、シラネアオイなど
関西では自生しない植生に会えます。　6月の白山の植生のようでした。六甲高山植物園は四国の佐川出身の牧野富太郎博士監修の植物園です。
博士が、好きだったバイカオウレンの時期は毎年訪れますが
四月にきたのは初めてで、まさか、高山植物に会えるとは思ってませんでした。
外来種もあり、ネパールのシャクナゲ　ローデンドロンアルボレウム　ネパールの国花だそうです。素晴らしい花がついておりました。

昼から非常に寒くなり、霧が出始めました。
ニット帽、ダウンウェアあってもよかったと思います。
高い山ではかなりの寒さになります。
4月5月の山は油断大敵ですね。

オルゴールミュージアムにも立ち寄り帰路につきました。