日本百名山 羊蹄山 8の字ハイキング

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
石渡 健一
GRAVITY RESEARCH SAPPORO 店舗詳細をみる
日程
2021年09月17日 (金)~2021年09月17日 (金)
メンバー
GR札幌 石渡
好日山荘札幌 斉藤
他友人1名
天候
晴れのち曇り
コースタイム
京極登山口⇒喜茂別登山口:50分(ロード)
喜茂別登山口⇒羊蹄山山頂:2時間30分(1回目登り)
羊蹄山山頂⇒ヒラフ登山口:2時間(1回目下り)
ヒラフ登山口⇒真狩登山口:1時間50分(ロード)
真狩登山口⇒羊蹄山山頂:3時間30分(2回目登り)
羊蹄山山頂⇒京極登山口:2時間40分(2回目下り)
コース状況
急な登りが長時間続く
御鉢に出てからの岩稜帯は道迷い注意
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

日本百名山 羊蹄山
北海道で富士山と言ったらこの山です。

きれいな円錐形の独立峰で、標高は1898mあります。
山頂には火口があり、御鉢をぐるっと一周できるようになってます。

今回は4つある登山口を使って一筆書きで8の字ハイキングをしてきました。
※厳密には∞の字

早朝、京極登山口をスタートし、ロードをジョギングで喜茂別登山口まで。
ご来光を眺めながら涼しくて快適なスタートでした。

これからアタックする羊蹄山を右側に眺めながら、「意外と小さいっすね。すぐそこじゃないですか。余裕っすね!」とフラグを立てながら喜茂別登山口まで約7キロのジョギングをこなします。

喜茂別登山口は標高約350m。
羊蹄山山頂までの標高差は1500m以上。
7キロのジョギングで体がいい感じにほぐれていたので急な登りもそれほど苦労なくいけました。

天気も晴れ。
山頂からの景色も完璧でした。
御鉢もしっかり見えて最高のコンディションです。

一回目の羊蹄山登頂を終えて、御鉢を反時計回りに歩き、そのままヒラフ登山口に下山します。
どのコースもそうですが、御鉢直下は急な斜面になっているので、登りも下りもそれなりの体力と技術が必要だと感じました。

ヒラフ登山口まで山頂から約2時間で下りきります。
計画では、次の真狩登山口までの約15キロのロードを夜明け前に事前にデポした自転車で移動する予定でした。

しかし、参加メンバーの斉藤さん(好日山荘札幌店)は家に自転車を忘れてきてしまいデポできていませんでした。
さらに、自分と他友人1名の自転車だけがデポされたヒラフ登山口でしたが、まさかの鍵を車に置いてきてしまい自分の自転車が使えないという事態になってしまいました。

しかたなく自分と斉藤さんはヒラフ登山口から真狩登山口までの約15キロを徒歩&ランで行くことにしました。
下り坂は走って、登り坂は歩くという感じで移動します。

さすがに羊蹄山を一回登っている体に、このロードランはこたえました、、、
途中に羊蹄山の湧水ポイントがあったので給水リフレッシュ。
冷たくて身体にしみました。

ロードの最後の方では下り道を走る余裕は無くなっていました。
左側にそびえる羊蹄山を眺めると、その圧倒的な大きさに威圧されました。
「朝と山の大きさが全然違う、、、、」

真狩登山口の下の駐車場で休憩とエネルギー補給を行い、気合で2回目の登頂に向かいます。
真狩コースはダラダラ続く登りで一向にペースが上がりませんでした。
途中からはガスの中、ひたすら上を目指します。

やっと御鉢に出ると、奇跡的にガスが晴れ、きれいな夕日が見れました。
2回目の登頂を終えて、急いで京極登山口に下山します。

長距離移動と2度の登山のダメージで膝に激痛がはしり、まともに力が入らなくなっていましたが我慢して下山。

やっとの思いで京極登山口についたころには真っ暗になっていました。

2度の羊蹄山登頂に加えてロードラン。
フルマラソンを超える距離にヘトヘトになりました。

フォトギャラリー

朝の羊蹄山

朝日に照らされて。

喜茂別登山口

紅葉はじまってます

洞爺湖もしっかり見える

御鉢にでました

絶景

1回目登頂!!

ヒラフ登山口へ下山

鍵を車に置き忘れるという痛恨のミス!!!

真狩登山口の入口までようやくこれました。

この時点で既にこの記録、、、

真狩登山口。気合で登ります!!

まだ、、、、

やっと上がひらけた。ガスってる、、

晴れ間!!

御鉢到着!!!

2回目登頂!!!

無事下山!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

GRAVITY RESEARCH SAPPORO - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部