雲取山　日本百名山

日本百名山の雲取山（2,017m）を登ってきました。雲取山は他にも山梨百名山、東京都最高峰でもあるので、ピークハンターの方はより登りがいがある山ではないでしょうか。

今回、私は鴨沢バス停→雲取山→奥多摩駅というルートを選択。
スタート地の鴨沢バス停に向かうため、奥多摩駅からバスに乗ります。この日は平日でしたが、椅子は満席。お隣の方とお話すると、テント泊デビューだそうで、不安なのと、楽しみなのとで最終的にはワクワクが強いそうです。凄く気持ちわかります。笑
他にも小屋泊、御前山を登る方、鷹ノ巣山に登る方、奥多摩湖散策をする方がいらっしゃいました。
バスの中でご年配の方に、「奥多摩はアクセスも良いし、散策路など整備されてる所が多く、登りやすいし、良いところなんだよ。」と教えて頂きました。奥多摩は私自身ほぼ初めてだったので、すごく勉強になりました。奥多摩三山絶対登ろうと思います。

鴨沢バス停に到着。テント泊、小屋泊の方はゆっくり目指すということで、ここでお別れ。日帰り縦走の私は雲取山へ急ぎます。
登山口からブナ坂までは樹林帯をひたすら登ります。このルートは平将門の迷走ルートらしく、悲話が書かれている看板があります。私は休憩がてら読んでましたが、せつない。。興味ある方は読んで見て下さい。
ブナ坂を抜けると、きっと景色が良いんだろうなというポイントがありました。この日はガスガスで全く見ることが出来ず。それは山頂に着いても、鷹ノ巣山、奥多摩駅へ向かう道中も変わらずでした。残念。
ただ蛭ヶ岳と違い、あまり暑さを感じることなく登ることができました。
次は、晴れた時に三峰側からリベンジします！

雲取山を登った感想ですが、出来れば1泊2日がおすすめです。
車の方、バスの方でも近くにお住まいの方で、スタートが早朝出発出来る方は問題ないかもしれませんが、公共交通機関をご利用する方で、始発でも9時以降にスタートになる方はコースタイム通りだとおそらく終電に間に合いません。（走ったりする方は別ですが）
なので、個人的には小屋泊、テント泊がいいかと思います。バスでもお会いしましたが、テント泊デビューするにはたしかにおすすめ。標高的に高過ぎず、低すぎず。私が登ったルートはガレガレなところ、鎖場もありませんでした。

「登山に慣れて、少し高い山登ってみたい！」という方におすすめの山です。登られる方はお気をつけて登って下さい。