栃木百名山 鶏頂山と釈迦ヶ岳 秋の静けさを求めて17

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投稿者
大島
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日程
2022年09月30日 (金)~2022年09月30日 (金)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
新藤原駅(90分)星空キャンプ場(70分)西平岳登山口(110分)西平岳(70分)釈迦ヶ岳(45分)鶏頂山(50分)釈迦ヶ岳(60分)前山(45分)塩谷コース登山口(15分)西平岳登山口(150分)新藤原駅

往復30㌔超。星空キャンプ場に前泊。
コース状況
・西平岳登山道は荒廃が進み一部登山道が不明瞭になっています。(山と高原地図「奥多摩」や「丹沢」なら破線になってると思います。)地味に急な登りあり。中岳周辺は溶岩帯に苔や木々が生い茂った感じで面白い。穴がポコポコあるので足をハメないように。
・釈迦ヶ岳〜鶏頂山 歩きやすくよく踏まれている。
・塩谷コース登山道は山頂からの降り口が分かりづらい。要地図確認。こちらも荒廃気味で中間より上は不明瞭な部分もあるが西平岳登山道よりまし。前山の分岐を過ぎると途端に不明瞭な道になる。
・林道は西平岳登山口〜塩谷コース登山口間は崩落が酷いので上にも注意。
・西平岳登山道、塩谷コース登山道共にリボンあり。基本的に目の前のリボンから次のリボンが確認できる。とても配慮の利いた丁寧なマーキングでした。
難易度
Google Map
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感想コメント

ずぅっと行きたかった高原山へ行ってきました。

日本三百名山で栃木百名山でもあるお山だけど
車がないとアクセス困難なお山なのです。

ですが、不意に中腹にキャンプ場がオープンしたと言う情報が。
行ける。前泊して早朝出れば走らなくても!
と言う事で行ってきました。
※星空キャンプ場のお話はキャンプレポートにて

星空キャンプ場を早朝出発して西平岳登山口から入山。
踏み跡はあるが…荒廃が進んでいる…
手前の林道ゲートが閉じているためでしょう。
一応、路肩に少し停めるスペースはありましたが…

西平岳登山道は荒廃気味で部分的に分かりづらい場所も
降りで使った尾根もなのですが どちらもリボンでマーキングされていて
それがまたとても丁寧。
目の前のリボンから次のリボンが視認できるようにマーキングされていたのです。
えーこんなマーキングのされ方はじめて見ました。

西平岳あたりから鶏頂山、釈迦ヶ岳がようやく顔を出し
中岳の岩混じりの道を登り(変なところに足を突っ込まないように気を付けてください。岩が積み重なった状態なので至る所に穴があります。)
釈迦ヶ岳の最後の登りを登りきると
山頂が広く眺めもとても良い釈迦ヶ岳です❢❢
ここで下山をしても良かったのですが
まだ少し時間に余裕があったので鶏頂山も予定通りに踏んでおくことに。

必要のない装備はデポして鶏頂山を往復しました。
今度はもっとゆっくりと鶏頂山も楽しみたいです。


釈迦ヶ岳に戻り食事を済ませて下山します。
塩谷コースを予定していたのですが今一つ下山口がわからない。
そんな時は勘で動かず、必ず地図の確認。

おっと、ちょっと戻ったところからのようだ。
静かな尾根道を下って前山分岐を右に降りていくと
釈迦ヶ岳林道へ戻れます。

林道へ出たら崩落のひどい個所を足早に通過して
西平岳直登登山口でデポ品を回収し、舗装路まで戻ったら後はひたすら歩く!!
東武鬼怒川線新藤原駅まで約2時間半歩きました。

新藤原駅からの往復だと30km超で長丁場。
だけど雰囲気の良い場所が多く歩いていて楽しい道でした。

でもやっぱり、足痛い。

<<今日の服装>>
Tシャツ:フォレストワードローブ オーバーサイズT(廃版)
パンツ:フォレストワードローブ 4WAYアンクルパンツ
インナー:ファイントラック ドライレイヤーベーシック
靴下:ダーンタフ ブーツフルクッション
雨具:マーモット ゼロストームジャケット(廃版)
防寒:パタドニア キャプリーンTWジップ
防寒2:マウンテンイクイップメント パウダーデュベ90

フォトギャラリー

秋晴れ。日差しは暑いけど空気はすっきり。

朝、前泊地星空キャンプ場から少し登って目の前に西平岳が。

釈迦ヶ岳の登山口はここで左。林道が荒れていて車高のある車でないと…

西平岳直登登山道。テントなどキャンプ道具はデポしていく

標高をあげると気持ちの良い尾根道となる。

西平岳を越えると鶏頂山がよく見えました。

ザレ。滑ると両側に…強風時は怖い。

岩混じりの中岳を登りあげると釈迦ヶ岳が近くに。

釈迦ヶ岳の山頂は広い。

日光連山も見えます。あっちも行きたいが…

鶏頂山。山名板がかわいい。

釈迦ヶ岳に戻ってご飯。カニ缶入れてカニラーメン

下山は塩谷コースへ。笹原の中を行きます。

明るい尾根道。

雰囲気のある場所がこちらは多い。

分岐。右へ行く。

リボンが随所にあるが道は荒廃している。

かつてはここまで来るまで来れたそうな

今は林道がこんな状態に…

ススキがとてもキレイ。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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