雷鳥日和の雲ノ平山荘へ (富山県富山市)1日目・2日目
- 投稿者
-
森本 楓
名古屋駅前店
- 日程
- 2022年10月03日 (月)~2022年10月06日 (木)
- メンバー
- 名古屋駅前店 森本
友人1名
- 天候
- 曇時々雨
- コースタイム
- 新穂高登山者用駐車場→(100分)→わさび平小屋→(20分)→小池新道登山口→(60分)→秩父沢出合→(150分)→鏡平山荘→(70分)→弓折分岐→(90分)→双六小屋→(20分)→巻道分岐→(150分)→三俣蓮華岳分岐→(20分)→三俣蓮華岳→(15分)→三俣蓮華岳→(30分)→三俣山荘→(30分)→黒部源流→(80分)→第二雪田→(60分)→雲ノ平山荘
- コース状況
- 新穂高から小池新道登山口まではほぼ整備された林道です。
秩父沢出合手前からはごろごろとした岩の上を歩くことになりますが、こちらも段差は小さく、たいらに整備されています。
双六小屋キャンプ場は双六池側からの風が非常に強く、設営に苦労しました。
下地は平らなところも多く、砂地です。
きちんと奥まで刺せばペグはよく効きます。
- 難易度
感想コメント
雲ノ平山荘に泊まりに行こう!と10年来の友人と計画して三ヶ月。台風で予定が一度流れたものの、もう一度、と休みをとってリベンジしました。
往復44キロを4日かけて歩きます。
新穂高の登山者用駐車場は平日にも関わらず朝7時の時点でほぼ満車でした。
例年よりも少し遅れた紅葉シーズンに重なったからかもしれません。
1日目は曇りがちなもののところどころ晴れ間もあり、歩きやすい気候でした。
色づいてきた秋の木の実や景色に気を取られ足を止めながらも楽しく歩きました。
鏡平山荘では、まだ提供されていたかき氷を気温15℃の中震えながら食べました。
だって食べたかった…ので後悔はしていません。
双六小屋キャンプ場は双六池側から吹き上げる風が非常に強く、設営に苦労しました。
下地は平らなところも多く、砂地です。
きちんと奥まで刺せばペグはよく効きます。
夜中も風が強く、誰かが激しくテントを揺さぶっているのではないかと錯覚するほどの揺さぶられ具合でした。
今回3泊のうち、2泊目雲ノ平山荘以外はテント泊を予定していましたが、風の強さが嫌になってしまいこの時点で三泊目も小屋泊に切り替えました。
2日目は強風の中スタート。曇りがちな中、双六岳に登るか悩みながら歩き始めました。
ガスガスで展望が見込めないものの、ピークだけ見に行くか唸りながら歩きます。
巻道分岐まであと少しというところですれ違った方に、稜線上の風が非常に強いということを聞き、今回山頂は見送ることにしました。
ひどくガスっていたため一日中展望は見込めませんでしたが、つまりはライチョウに出会いやすい天気ということです。
同行の友人は足元をよく見ていて、立ち止まったかと思ったらほらここ、あそこ、とライチョウやその他の鳥の羽を見つけるのがとても上手です。気配もいいけど本物見たい!と叫んでいたところ、三俣峠手前でライチョウの群れを見ることができました。
ちょうど登山道を横切っているところだったようで、1mも離れていないところで見ることができてうれしかったです。
新穂高から黒部源流までおおむねSoftBankは電波が通じています。
雲ノ平周辺は流石に圏外でした。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。