ひとりでトコトコ山行脚 倶留尊山・古光山(奈良県 1037.6m・953m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2013年10月29日 (火)~
メンバー
北大路ビブレ店 渡部
天候
小雨
コースタイム
曾爾高原有料駐車場>15分>亀山峠>20分>入山ゲート>20分>倶留尊山山頂>40分>亀山峠>10分>亀山山頂>15分>古光山登山口>30分後古光山山頂>12分>フカタワ>20分>古光山山頂>15分>フカタワ>13分>後古光山山頂>22分>古光山山頂>10分>駐車場
コース状況
曾爾高原・倶留尊山方面はしっかり整備されており、少々足場が悪い箇所にはフィックスロープが張られていますので、安心して登れますが、滑りやすい部分もありますので、油断は禁物てす。
古光山ですが、後古光山までは整備された素晴らしい登山道で、楽しく歩けます。が、後古光山~古光山間はかなりの急角度な斜面で足場も悪く、フィックスロープも沢山張ってありますが、かなり難しいコースになっています。あまり初心者にはオススメし辛いように思います。
難易度
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感想コメント

完全にガスって風景を楽しめない状況でしたので、ピークハントに徹しました。この時期人で賑わう場所なので、この天候にも関わらず、多くの方々が登山を楽しんで(!?)おられました。その中を黙々と歩き、展望の良いところに期待してはがっかりしながら、倶留尊山に。休憩もそこそこに下り始め、一気に亀山山頂を経て古光山登山口へ。ここで登るか帰るか一思案(地図でかなりの急な登下降があるのが分かっていたので)。でもまあ、折角ここまで来たのでゆっくり登ることに。出だしの長い木段は工夫された作りで、足がフラットに置くことができ、且つ段差が低いので非常に歩き易く助かりました。こんな感じで後古光山までは良かったのですが、ここからが登りも下りも結構しんどく、2ルートこなした足にはかなりの負担がかかりそうな、滑るわ、急だわ、足場は悪いわの道でした。慎重に下って登ってまた下り、なんとか曾爾高原に戻って来ました・・・。
曾爾高原は、この時期日没前からお亀池周りに灯りがともり、今日は幻想的な雰囲気を醸し出していました。

フォトギャラリー

ガスに覆われた駐車場。空スペースも目立ちます。

これはこれでいい感じの雰囲気だった曾爾高原のお亀池付近。

亀山峠への登り。歩き易い様に設定された木段の段差と間隔が有り難い。

倶留尊山への分岐点、亀山峠。視界の悪さは増す一方です・・・。

好展望で知られる「二本ボソ」手前にある入山ゲート。ここから先は私有地の為、500円の入山料が必要です。

少しでも足場が悪い箇所にはフィックスロープが。安心ですね。

ゆったりとした倶留尊山の頂。のんびりしたいところだが、ちゃちゃっと写真を撮って折り返します。

二本ボソも展望全く効かず。

展望広場は往路よりも見通しが悪くなっていました。

亀山山頂を経て古光山登山口へ。この木段、結構急なので、膝にはキツイ・・・。

白髭草に似た花。結構目立ってました。

古光山登山口に到着。いざ、本日4つ目の関西100名山の頂へ!!

この木段、素晴らしいです!工夫って凄い。歩く側に立って考えて頂いたんだな~と実感。ありがたや。

木段を登りきると、しばい平坦な道になります。赤く熟した木の実が薄墨色の世界に映えます。

後古光山の頂上に到着。ここからが試練の始まりだったのです・・・。

下りきる手前の写真。フィックスロープとむき出しの木の根っこだらけの急坂。濡れているので余計に滑る・・・。

鞍部の「フカタワ」。ここでしばし休憩。大分脚に疲労が溜まってきた。ここからの急登は慎重に行こう!

う~ん・・・。結構な登りで足場も悪い。取り付き部分はこんな感じですが、上部はもっと悪いです。

やっとこさ山頂に到着。なんか、久々にすごい達成感が味わえました。さぁ下って帰ろう!

曾爾高原に下り、相変わらずのガスった状況を見て帰りかけた刹那、いきなり灯りが点いた。頑張ったご褒美のようで、結構うれしかった~!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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