日本二百名山 七面山から八紘嶺

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投稿者
家田 森
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日程
2016年06月07日 (火)~2016年06月08日 (水)
メンバー
家田(単独)
天候
曇り
コースタイム
一日目
七面山登山口バス停(0:30)七丁目休憩所(1:00)安住坊(0:55)明浄坊(0:35)奥の院(0:20)敬信院(泊)
二日目
敬信院(0:40)七面山(0:25)希望峰(1:00)第二三角点(0:40)インクラ跡(0:45)八紘嶺(1:20)安倍峠への分岐(0:35)梅ヶ島温泉

一日目:3時間20分     二日目:5時間25分
コース状況
○裏参道は、よく踏まれた歩きやすい登山道、という感じ。表参道のように石畳や茶房はないものの、トイレはあります。つづらに道がきってあるところが多く、急斜面や危険個所は特になし。最近はランナーも多いらしい。
○七面山~八紘嶺間は、比較的アップダウンの少ない、展望も少ない道。尾根はやせてるところが多く、稜線を外して道がついているところも多いので、雪のシーズンはやややっかいかもしれない。
○八紘嶺~梅ヶ島温泉の下りが急なのでやや注意。ザレ場、ロープもあるが、慎重にいけば難しくはない。
難易度
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感想コメント

 週間予報では曇りだったのに、急に梅雨入り宣言が出され、天気予報も雨…だったのですが、幸い降られずにすみました。ありがたい。200名山、ぼちぼち稼いでいます。子供が小さいうちは、遠出も難しいですが。今回も、一泊とはいえ、朝遅く出て翌日下山も早くできるコース取り。山伏~八紘嶺は過去歩いていたし、寧ろ因縁の梅ヶ島温泉も入れて良かったです。良かったといえば、希望峰からの眺め。山伏の下の大笹峠から、青笹山~布引山~笊ヶ岳~伝付峠、さらに笹山~白根三山と結ぶ過去歩いて繋いだ稜線が、一部雲の下とはいえ一望できたのが嬉しかった。もちろんその奥の稜線、悪沢岳~聖岳~光岳も。山を続けてきて良かったなぁ、と思う瞬間ですね。

フォトギャラリー

朝靄の中の七面山・ナナイタガレ(大崩れ)

朝子供を送った後、電車とバスを乗り継ぎ七面山登山口。昼過ぎ歩き出しだが、敬信院までは行けるだろう。自信がなければ更にタクシーで羽衣登山口まで行くのも良い。

すぐに神通坊。ここから山道に入る。

敬信院が50丁目。毎丁目にありがたいお言葉が書いてある。

蛭が出るらしい。ヒル下がりのジョニー、用意しときゃ良かったかな。塩水スプレー、有り難く使用させていただく。

尾根までの急登を詰めると7丁目休憩所。トイレあり。

19丁目、安住坊。茶屋という感じではなかった。トイレあり。左手奥には栃の古木(樹齢700年)。

29丁目、明浄坊。トイレあり。普段は裏参道の坊には人はいないよう。

雨畑バス停への分岐。雨畑も思い出の場所。

奥の院着。ここも宿坊。休憩舎で、温かいお茶をありがたくいただく。

敬信院。ありがたいことに雨には降られなかった。お風呂もあります。

食事。夕食にはお酒も付き、ご飯と味噌汁はおかわりできます。その後、御開扉の儀式に参加させていただきました。

朝靄の本堂。結局残念ながら随身門からの眺めは望めなかった。

七面山山頂。小高い丘を切り開いた感じで、展望はない。

希望峰。今回唯一の展望だが、感慨深い眺め。

第二三角点(1964m)。展望なし。

インクラ跡。四辻とあったが、ケーブルの痕跡はわからなかった。

八紘嶺ピーク。ここも展望なし。ここからの下りが急。

安倍峠方面への分岐。登山ポストあり。

20年ぶりの梅ヶ島温泉。前回は骨折した先輩に付き添い、入れなかったので。いいお湯でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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