てくてく登山部  節分草と伊吹山(滋賀県・米原)

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投稿者
木德 尚代
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日程
2017年03月30日 (木)~2017年03月30日 (木)
メンバー
明石大久保店 キトク
グランフロント大阪 杤尾
天候
晴れ
コースタイム
登山口 12:40 一合 ~ 6合 避難小屋 12:20 ~ 山頂  13:30 
三角点 12:40 ~ 6合避難小屋 14:30 ~15: 40 ~16:15登山口
コース状況
二週間と比べ、すっかり五合までは雪が解けていました。
三合までは、日差しもあり夏のように暑い。(気温 13度)
四合から 残雪があり
ただ 残雪と のミックスで非常に歩きにくかったです。
6合から、緩い雪を 踏んでいく。

山頂 左、デブリあり、雪崩あと見える。

右によって登っていく。7合から ピッケルで支えて登る。
右部は 多少、雪が固かった。

9合稜線は風あり、 山頂部の雪がフカフカ、 急に 冬のように感じました。

かなり緩い雪なので、逆に、アイゼンは12本、ピッケルも効きにくいですが
8合より上は絶対必要だと感じました。

登山口に 駐車場は多いです。300円~500円 一合はお手洗い使用できます。

伊吹山の3合目付近においてニホンジカの捕獲 の日だったので
登山口を離れないようにとのことでした。

セツブンソウ群生地は 登山口から 車で10分くらいの大久保地区にあります
保護区なので、ロープをしております。臨時駐車場ありました。
今年は雪が多かったので、開花遅く、少しまだお花を楽しめそうです。
難易度
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感想コメント

二週間ぶりの伊吹山でした。

目的は、伊吹山の下山地近くの「節分草」今年は雪が多かったので、まだまだ見頃とのことだったので、下山後のお楽しみで

全くお花に興味のない 杤尾さんと (二度目の伊吹)登ってきました。
ただ、見上げると、かなり、雪が少なそうです・・。
そりが目的の杤尾さんといざ出発です。

とにかく、暑い。前回の四国の山が寒く、ベースを厚めにしていたので
一合トイレで速攻脱ぎました。
三合過ぎで、風が涼しい。 
「暑すぎて、しんどい・・」杤尾氏とさくさく、五合に。
ここでもまだアイゼンは付けず、直上り。 数人の登山者が いたので、少しのキックステップも残っていて、進みます。
6合で出会った方に「左が雪崩てる」との 注意を頂いたので、右よりに進みます。
左はデブリが 見えます。

今回は ステンレスアイゼンにしましたが、クロモリの杤尾氏 すいすい進みます。
8合上は 少し 緩く、ゆっくり進みました。

久々に登りで緊張した、緩い雪の伊吹でした。
山頂 稜線はいきなりの冬。
ウインドストッパー着こんでいるうちに、杤尾氏 バーグハウスの150ウールとパタゴニアのR1 フーデイーだけで、さくさく進む。
山頂直下はまだ雪も多く、さらさらの雪でした。
9合と山頂部の 季節が違う感が、夏のお花畑を作るんだとしみじみと思いました。
白山も見えました。
三角点にタッチして、下山。

登りより、冷え込んではいましたが、慎重に下山しました。
「赤岳より怖かった」杤尾さんのコメントどおり、緩い雪の下りは緊張しました。

六合避難小屋で 本日は「カレーうどん」
朝、タマネギとひき肉を お酒と醤油と生姜で痛めてきた元をドカッと入れて
冷凍讃岐うどんと、名古屋オリエンタルカレーを入れて、少し煮込み完成。
それとお結び。炭水化物だらけメニューでほっとしました。

そこからは、走るように下山((笑))

振り返る伊吹山は 登りよりも雪が減っていて
後何回かの雨で、解けそうでした。
残雪時の緊張する雪の伊吹山でした。

そこから、大久保地区にある「節分草」を尋ねました。(車で10分くらいです、臨時駐車場あります)

石灰岩地に咲く セツブンソウ 地元の四国では ほとんど自生は少なく、岡山までよくセツブンソウの為に 行っておりました。

全くお花に興味のない杤尾さんに 満開の花を見せてあげたかったのに
ほとんど、つぼみでした・・・。

二輪さいていたかなあ・・。
岡山の自生地のものより少し小さく感じました。
可憐なお花です。

また来年会えるでしょうか??
今年初めての 節分草に会えただけで満足しました。
白い花びらに見えるのは、萼です。

セツブンソウ 石灰岩地域に咲く

2007年8月レッドリスト

フォトギャラリー

山頂 白山 見えてる

三合 やっと雪か??

六号避難小屋 まだアイゼンつけず

増えてきました

ここでアイゼン

さくさく登っておいていかれる

ピッケルも 

サクサク登る はやいですね~~

デブリ

稜線は別世界

小屋は埋まっています

さあ、下山です

緩いので、慎重に

六合の小屋にて

カレーうどん完成

さあここからは 走る

振り返る、伊吹 雪にお別れです

セツビンソウ 少しだけ 花開く

ほとんどこんなん

こんなんでした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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