ひとりでトコトコ山行脚 武甲山・大持山(埼玉県 1295m・1294m)編
- 投稿者
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渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2019年01月15日 (火)~
- メンバー
- 池袋西口店 渡部
- 天候
- 晴れ(強風)
- コースタイム
- 一の鳥居>22分>不動滝>28分>大杉の広場>35分>武甲山山頂(第2展望台)>20分>シラシクボ>30分>小持山>30分>大持山>35分>妻坂峠>25分>一の鳥居
- コース状況
- ・一の鳥居~武甲山山頂は整備の行き届いた歩き易い登山道です。途中にある「不動滝」に水場があります。
・武甲山~小持山は小持山手前辺りが急な登りですが、慎重に登れば問題ありません。
・小持山~大持山は痩せた尾根や岩場、急なアップダウンがあります。過去にはトレランレースで事故も発生していますので、十分に注意して歩いて下さい。
・大持山~妻坂峠は尾根から離れ、しばらくするとザレた急な下りになります。この時期は落ち葉もあり、大変滑り易くなっていました。転倒しないように注意が必要です。
・妻坂峠~一の鳥居は多少荒れ気味ですが、危険箇所は無く迷うような場所もありません。
・トイレは登山口付近に簡易トイレあり。(と、看板に書いてありましたが、見落としました・・・。)山頂付近にもあります。(が、冬期は閉鎖中と書いてありましたが、確認するのを忘れました・・・。)
- 難易度
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感想コメント
・毎日いい天気が続いていて、気分的にはよいのですがあまりに雪の便りがないので、偵察の為、200名山の武甲山を登ってみました。
・当日もいい天気で、登るにはいいのですが登山道には全く雪は見当たりません・・・。但し、不動滝は半分凍結していて、水場に滴る水はオブジェを形成していました。寒いことは寒いようです。
・登山道は1~42丁に区分けされていて非常にいい目安になります。登山口から13丁までは林道です。そこから登山道に入りますが、ゆったりとしたつづら折れの登りで歩き易いです。途中に大杉の広場があり、休憩するには最適です。
・大杉の広場を少し行くと木段があり、登り切って一息で山頂手前の御嶽神社の広いスペースに出ます。ベンチもありゆったり休憩が取れます。その先に展望台があり、一応ここが最高点になっているようです。(山頂指標あり)
・時間もあるのでそのまま下らず、大持山・小持山を廻る周回コースにしてみました。山頂付近の分岐を右にコースを取り、少し急な下りを終えると気持ちのいいシングルトラックに。結構快適にシラシクボまで歩けます。
・シラシクボからはアップダウンを繰り返す感じで歩き、急な登りを頑張れば小持山に到着です。武甲山の展望を満喫していきましょう。ここから先は痩せた尾根と急な登下降がありますので、休憩は大事です。
・小持山~大持山は事故もあった箇所があり注意を要します。逆に言えば、歩く過程での注意すべき点が学べるコースでもあります。3点支持はもちろん、足の置き方、運び方などひとつひとつ確認しながら歩けば危険も減ります。ゆっくり楽しみながら歩きましょう。
・大持山に着くと後は下りのみ!少し下ってから尾根を外れるまでは快適かつ好展望を満喫しながら歩ける個人的にお気に入りのコースです。が、尾根から外れ妻坂峠まではかなり急な下り坂。ザレた斜面に落ち葉が乗っていて結構滑ります。疲労が蓄積している場合は転倒のリスクが高まっていきます。ゆっくりゆっくり下りましょう。
・妻坂峠手前からは武川岳を正面に見ながら下っていたので、「ピストンしようかな。」とも考えましたが、食材の買いだめが必要なため、今回はそのまま下山の途に就きました。ずんずん下って一の鳥居まで25分で到着。気持ちのいい登山ができました。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。