登山口に温泉のある岐阜市最高峰・百々ヶ峰

百々ヶ峰（どどがみね・417ｍ）は岐阜市の最高峰になり、長良川の北側にあり金華山と対峙します。この山には東海自然歩道も含め、南北に数本の登山コースがあり人気の山です。以前、南の松尾池から登りましたが、今回は今年初登山ということで北側からアプローチし、下山後に三田洞神仏温泉に入浴して帰ることにしました。
バスで来ましたが、平日にも関わらずふれあいの森駐車場には車がそこそこ停まっていました。西から東へ周回し、権現山から尾根を下る周回コースを取りましたが、北側はふれあいの森として整備されているので公園内の散策路という感じで稜線直下まで舗装林道歩きになり、その合間合間でショートカットするなら登山道を利用する感じにはなりますので、初心者向けです。三田洞展望広場までのんびり林道歩きを続けると、こんなに上がってきたのかと思うほど下の方に三田洞地区と遠くに雪のついた山々が見えます。
ここから登山道になってきますが、ほどなく稜線にたどり着き、西峰に寄り道します。西峰～東峰も尾根伝いに傾斜のゆるい登山道を進み、山頂へ。山頂では数人の先客がいて、人気の高さが伺えます。
今日はこのまま周回する為に権現山経由で尾根を下りますが、登りがほぼ林道歩きでしたのでようやく登山道らしくなり、急坂です。遊歩道以外は通行できないので忠実に階段を辿り、まだ下がるのといった感じで一気に下ります。振り返ると三角のきれいな山が見えましたが、これは先ほどの権現山でした。百々ヶ峰にはアンテナがありますのであそこが山頂だとわかりますが、なければはっきりしない山頂です。この登山道は整備されていますが、長く、登ってきたほうが良いかもしれません。途中から遊歩道のようなグネグネした道が続き、一気に下りたい気分になります。
最後は三田洞神仏温泉の前にでますので、すぐに温泉に入れるのはすばらしいです。この温泉は公共施設で内湯のみですがさっぱりしました！