赤木沢 ~2日目 赤木沢遡行~

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投稿者
井上
池袋西口店 店舗詳細をみる
日程
2012年09月07日 (金)~2012年09月09日 (日)
メンバー
北大路店 石前さん
四日市店 佐竹さん
紀三井寺店 藤林さん
本社 井上
天候
晴れ/曇り
コースタイム
1日目 折立<4時間>太郎平小屋<20分>薬師峠キャンプ場
2日目 薬師峠キャンプ場<20分>太郎平小屋<1時間50分>薬師沢小屋
   ~入渓~ 薬師沢小屋<1時間50分>赤木沢出合<2時間>大滝<60分
   >稜線<60分>赤木岳<50分>北ノ股岳<1時間20分>太郎山<20分
   >太郎平小屋<20分>薬師峠キャンプ場
3日目薬師峠キャンプ場<60分>薬師岳山荘<40分>薬師岳山頂<90分>
   薬師峠キャンプ場<20分>太郎平小屋<3時間>折立

※すべて休憩時間を含んだコースタイムです。 
コース状況
2日目
太郎平小屋から薬師沢小屋まで向かう際、太郎山へ行く分岐を左に曲がります。早朝出発時は注意してください。木道が続きますが、朝露で濡れていますのでスリップに注意。また、足場が悪く段差も大きいです。広大な原っぱが広がり、気持ちがいい朝のトレッキングが楽しめます。

薬師沢小屋前の吊り橋手前に、沢に降りる梯子があります。ここが入渓地点となります。
朝は日差しが少ない分、水温が10度を下回って水はかなり冷たいです。沢のウエアはしっかり揃えて着用されることをお勧めします。
水の中の石もかなりぬめりがあり、ゴム底(ステルスソール)の沢靴でもかなり滑ります。油断は禁物です。ナメ滝、大滝以外は直登でき、大小たくさんの滝を登れて楽しめます。
最後の大滝は左岸に巻くルートがありますが、ロープを出して登ることをおすすめします。

大滝を越えて2回分岐があります。源頭部で遡行し、最後はヤブ漕ぎしました。
ルートを誤るとヤブ漕ぎの時間が相当長くなります。4人中、1人はヤブ漕ぎなしでしたが、私は20~30分近く漕いでました。ルートファイティング能力の必要性を感じました。
稜線に出てから、ガスが出て一時視界が悪くなりました。薬師峠キャンプ場までのルートは迷うことなく道はしっかりしています。

2泊目のテント泊も受付は太郎平小屋でおこないます。
難易度
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感想コメント

早朝4時出発。満天の星空!!
全員初めての赤木沢だったので、天気次第では中止も考慮していましたが、沢本番の日もお天気は良好でした。
沢のウエアはファイントラックの沢用ウエア。アンダーにはドライレイヤーの2枚重ね。もちろんタイツもです。アプローチ時はかなり暑いと感じるくらい着こみます。沢で水に入ると一気に冷えるのでウエア選びは道具と同じく重要です。

関西の沢しか行ったことのない私には、感動の景色!!壮大で自分がここに来ているのが不思議に思えるくらい胸がいっぱいになりました。何度もシャッターを押しました。

初めてのヤブ漕ぎは・・・本当に泣きそうになりました。一人でいたらパニックになりそうなくらい、前も後ろもわからなくなりそうでした。冷静さと、ルートを読み間違えないことが必要だと痛感しました。

稜線に出てからは時間との勝負。昼をすぎていたため、早めにテント場に戻るよう心がけました。
夜はキーマカレー♪ 絶妙の美味しさで疲れが吹き飛びました。

フォトギャラリー

2日目もテンション↑

朝4時出発

朝焼けがきれい☆

いよいよ入渓ポイント

小屋横の梯子を下ります

必死でへつり・・

ここは思わず飛び込んで泳ぎました

どんどん晴れてキラキラの沢♪

豪快な水量

ホントにシャッター押すのが楽しい!

ポンポン登っていきます

頑張ってついて行きました

ルートを確認

防水バックは必須です

最後の難関「大滝」は左岸を巻きました

だんだん川幅が狭く、ゴールは近い

稜線めざして

ヤブ漕ぎ中

キャンプ場までもう少し

今日はキーマカレー♪

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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