奥多摩・奥秩父 雲取山と飛龍山 ~まったり休暇の旅~

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投稿者
大島 幸
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日程
2014年05月18日 (日)~2014年05月19日 (月)
メンバー
単独行
天候
快晴!!
コースタイム
鴨沢バス停(24分)小袖乗越(70分)堂所(44分)七ツ石小屋
(19分)七ツ石山(36分)奥多摩小屋(46分)雲取山(23分)
三条タルミ(35分)狼平(77分)北天のタル(41分)飛龍山
(14分)縦走路(28分)前飛竜(56分)熊倉山(33分)サオラ峠
(51分)天平(86分)親川バス停
コース状況
【鴨沢~雲取山】迷う場所、危険箇所はない
【雲取山~飛龍山】分岐に道標完備。踏み跡も明瞭。
【飛竜山~サオラ峠】踏み跡明瞭。道標は少ないがリボンあり。
【サオラ峠~親川】踏み跡は一部分かりにくい。丹波天平に地デジアンテナ。丹波と親川への分岐。親川側はシングルトレイルで廃屋がある。その下、崩落地で滑落注意。親川バス停は本数少ない。
難易度
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感想コメント

雲取山と飛竜山を巡ってきました!
新宿よりホリデー快速で一本!奥多摩駅へ到着すると日曜日で人出が多く駅からのバスは2台体制でスタート!!!

鴨沢から小袖乗越に上がると林道が通行止めとなっていました。車で小袖乗越まで来る場合、所畑から回ってくる必要があります。

倒木や崩落はなく終始まったりと新緑の中を進み七ツ石小屋の奥の広場で休憩。
七ツ石小屋は予約なし自炊4,000円。テント1人500円。水場あり。バイオトイレ新設。テント場明るく景色よしです。
初日 雲取山。二日目 鷹ノ巣山なんて時は 分岐地点なのでここに張ると便利です。

七ツ石小屋からは一登りで七ツ石山へと出れ、そこからはこれから行く先が見渡せます。
巻き道を使っても時間的には変わらないので気持ちの良い七ツ石越えをオススメします。

奥多摩小屋を通過するとヨモギノ頭と小雲取山の登りさえ登り切ってしまえば雲取山は間近に見えます!!!
そうしますと15分程度で東京都最高峰 日本百名山 雲取山 2017m 到着!!

ここまで4時間。長かったぁ(~_~;)ひたすら歩くだけだけれども標高差 約1500m。歩行距離 約12kmと大分応えます。
山頂には多くの人がおり話を聞くと山荘泊の方も多く人気の山なんだなぁと再認識させられました。

朝からずぅっと天気がよく気温も高くなり終始半袖で行動となり日焼け止めを塗っていたのですがみごとに焼けてしまいました(^_^;)

翌日、朝日を浴びながら奥秩父縦走路へと入り飛龍山を目指します。
道は良く踏まれており分岐には道標も完備されておりよほど条件がわるくなければ迷いようがないでしょう。

三条ダルミまではひたすらの下り。少し急ですのでゆっくりと膝のクッションをきかせていきましょう。
三条ダルミからは稜線を巻くようにつけられており標高差や地図上の距離からの目算を大きく超えてしまいました。
巻き巻きのコースの時間予想は難しいです(/_;)

三ツ山を巻ききると桟橋が少しあり北天のタルへとたどり着きます。
体調が悪かったり天候が悪化したら ここから三条の湯へと下るのがよいでしょう。
北天のタルからは桟橋がまた出てきます。一つ目は崩落し足場の悪い斜面を渡り、二つ目に足を掛けると………

腐りかけの鹿の死骸が!!!

今年の大雪を越えられなかったようです。

さらに進み縦走路から飛龍山への直登コースを10分ほどで山頂へ到着。
山梨百名山の柱が建っていますが山頂からの景色はえられず森の中の静かな場所となっています。
山頂からは南西方向の緩やかな道を下っていくと縦走路へと戻ります。

ミカサ尾根の道ははっきりとしていて歩きやすい尾根ですが展望はあまりないのです。
サオラ峠からは丹波へ下らずさらに尾根を進みます。ここからは尾根の名が変わり、天平尾根となり 少し踏み跡は薄くなり
一部落ち葉で判然としないので注意してください。リボンはルート上についていますが参考程度に。
丹波天平は大きな広場となっていて地デジの補助アンテナが建っていて ここでも丹波へと下っていくコースもあります。
私は、予定通り親川へと下ることにしました。

廃屋まではグングンと標高を下げていき、廃屋からは緩やかな道となるのだが途中崩落している沢を渡るので注意してください。
再びつづらになる頃、車の音が聞こえてくるようになり程なくして親川の集落の上へと出、バス停へと降り立てました。

奥秩父の東の端。きれいな森の中を歩く道を堪能できた旅となりました。



ちなみにバス停の周りには何もありません。

フォトギャラリー

サクラソウ

小袖乗越の鴨沢川林道は封鎖されている。

小袖乗越 売地となっているので駐車はどうだろう(~_~;)

雲取山の登山口。手前の尾根の末端からは登山道が整備されていない。

七ツ石小屋。バイオトイレあり。

雲取小屋より。いい天気です根ぇ

朝。頑張って起きて撮影。

三条のタルミ

狼平。スギコケが群生状態に

三ツ山。

朝の気持ちの良い森を行く。

桟橋。こぇーよ。(><)橋は苦手です。

イワ……カガミ??ウチワ?

北天のタル

直登コース。文字は読めないが地形を見ていれば察せるはず。

飛龍山。展望はないが静かで気持ちがいい。

ミカサ尾根。長いなぁ。

緑がキレイ。

廃屋近辺の崩落地。滑ります。

廃屋。あの雪にも耐えたのですね。日本家屋すごい。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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