宿願の地 妙義山相馬岳

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投稿者
飯田 真仁
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日程
2014年09月26日 (金)~2014年09月26日 (金)
メンバー
千葉パルコ店 青柳
天候
コースタイム
妙義神社(30分)第一見晴らし(60分)奥の院(40分)見晴らし(45分)大のぞき
(50分)天狗岩(20分)タルワキ沢のコル(15分)相馬岳(60分)タルワキ沢出合
(35分)妙義神社
コース状況
•日陰の岩は湿っており、滑りやすかったです。稜線上はほぼ乾いていました。
•クサリ場とはいいながら、半分クライミングでした。ボルダリング、クライミングの経験は必須だと思います。
•クサリ場の通過は基本的に一人ずつ。時間はかかりましたが安全には換えられません。
•迷いやすい箇所にはマーキングがあるものの、何度か間違った方向に進んでしまいました。
•タルワキ沢のコルからの下降は浮き石が多く、気を使いました。
•中間道にでれば非常に歩きやすい道。これまでが辛かっただけに余計にそう感じました。
難易度
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感想コメント

憧れの妙義山についに行って来ました!

思い起こせば3年前、皆で行こうと言い出して1回目は天気が思わしくなく荒船山に変更、2回目は麓まで辿り着いたものの雨が振り出し、草津温泉に入るだけで帰ってくる(草津白根山は目と鼻の先というのに!)と徐々に堕落の気配を漂わせていましたが、今回ついに実現の運びとなったわけであります。

妙義神社を出発し、中間道をてくてく。第一見晴らしにてヘルメット、ハーネス、スリングなど装備し、いよいよ「山と高原地図」でいう破線ルートに挑戦です。
第一の核心は奥の院のクサリ場。30mの高さがあるとの事。
クサリをつかみ、ホールドを探しつつ登りますが、こ、怖い。これってほぼクライミングじゃ…?まあまあ落ち着け自分。岩を良く見れば手がかり足がかりはいくらでもあるじゃないか!気持ちを奮い立たせながら登りきりました。
見晴らしで絶景を楽しんだ後、ビビリ岩へ。トラバースが地味に怖かったです。
そして第二の核心、30m滑り台状のクサリ場!懸垂下降の要領でクサリをつかみ、下降します。正直ロープが欲しかった所です。ここで今回の難所は終わり!
相馬岳山頂に着いた時には感無量!しかし大展望の先には表妙義、真の核心部鷹戻しが見えていました。あっちはまた今度にしよう、と協議がまとまり下山しました。

久しぶりの岩場の山歩きはとても充実感がありました。次回は是非鷹戻しに挑戦したいと思います!

フォトギャラリー

破線ルートの入口です。

身の安全を守る装備は万全に。

奥の院手前の鎖場。あまり高度感はありませんでした。

奥の院30mの鎖場。武者震いで写真がぶれました。

果敢に攻める青柳さん。

何とか攻略!とりあえず第1の核心部終了です。

7m外傾クサリ。ここを超えると稜線はもう少しです。

見晴到着。

思う存分見晴らしました。奥の大きな山は浅間山でしょうか。

紅葉はまだまだです。

地味に怖いビビり岩。

大ノゾキにて。妙義は信仰の山です。

天狗岩の岩壁を望む。

第2の核心部、30m滑り台状クサリ場。腕力を切らさないように慎重におりました。

相馬岳到着。緊張が切れたためか30分ほどダラダラしてしまいました。

道の駅から妙義山。ごつごつです。

妙義神社にいた赤鬼。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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