八ヶ岳「大同心大滝」「南沢大滝」アイスクライミング
- 投稿者
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サイド 真博
名古屋栄店
- 日程
- 2019年02月05日 (火)~2019年02月06日 (水)
- メンバー
- 名古屋駅前店 サイド
京都店 大塚
- 天候
- 晴れ 曇り〜雪
- コースタイム
- コース状況
- アプローチにチェーンアイゼンがあると非常に便利
- 難易度
-
感想コメント
錫杖に行く予定でしたが天気の関係で、安定の南八ヶ岳に転戦してきました。
初日はまず南沢大滝へ。
登りごたえのありそうな右のラインは先客に自衛隊の方(!)がいたので左のラインから。
2日前の昇温で雨が降り、その後冷え込んだので氷が脆いかと思われましたが、快適に登れました。
着いたのが昼頃と遅かったのでリード&フォローで1回登っただけで終了、行者小屋に向かう道すがら摩利支天大滝の偵察へ。
出合の沢がわかりにくく、3年前にも来てるのですが気が付かず、一度通り過ぎてしまいました。
目印があるので写真を参照していただけたらと思います。
例年なら年末年始には繋がって登れるはずの摩利支天大滝ですが、今年は1月の時点でまだ繋がってないという情報を耳にしており、半信半疑でしたが行ってみると本当に繋がっていなかったです。
2月上旬でこれなので今シーズンはもう厳しいでしょう。
もし繋がっていれば次の日に摩利支天大滝〜阿弥陀岳北西稜の継続をやる予定でしたが、これは来シーズンに持ち越しとなりました。
行者小屋でテント泊し、次の日は大同心大滝へ。
アプローチの大同心沢は2日前の昇温と降雨のものと思われるデブリが沢山ありました。
大同心沢だけに限った話ではありませんが、雪崩の通り道や堆積する地形ですので、大量降雪や急激な昇温時などは立ち入らない方がいいでしょう。
大滝は表面に凸凹が多いためスクリューのセットがやや難しく、氷も少し硬かったですが楽しめました。 後半スクリューが中々入らなくて前腕がパンプしましたが…
リード&フォローで登り、次は右のラインからもう1本登りたいところでしたが、入山時の天気予報だとこの日は南岸低気圧が通過の予報で、登り出しから降り始めた雪が次第に強くなってきたので帰ることに。
下山して時間が余り、登り足りない気持ちもあったので美濃戸の林道奥の氷柱で遊んできました。
トップロープをセットして、登ったりクライムダウンをしたりと時間ギリギリまで前腕を追い込んで満足でした。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。