残雪の鏡平・弓折岳へ (北アルプス)

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投稿者
伊藤 岳彦
横浜西口店 店舗詳細をみる
日程
2012年04月24日 (火)~2012年04月25日 (水)
メンバー
単独行
天候
快晴
コースタイム
新宿(800発)-松本(1105発)-平湯温泉(1240発)-新穂高温泉(1313着)-林道終点(1600発)-鏡平(2000着)

幕営地(530発)-弓折岳(630着730発)-幕営地 (800着1030発)- 林道終点(1120着)-新穂高温泉(1330着)
コース状況
4月なので林道に多くのデブリがあり、通過に時間がかかります。
難易度
Google Map

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感想コメント

快晴の春山ほど、穏やかで晴れ晴れとした気持ちにさせてくれるものはありません。
よく晴れた4月終わり、初夏を思わせる陽気のなか、北アルプスでも未だ静寂に満ちた鏡平・弓折岳を訪れ、青と白と光に満ちた世界を、縦横無尽思うままに歩いてきました。
やはり、弓折岳から鏡平越しに望む、槍穂高の気高い雄姿は絶品です。

【ルート案内】
北アルプスにも春が訪れ、主要な山域では小屋明けが間近となり、人の賑わいを取り戻しつつありますが、蒲田川左俣谷から緩やかに突き上げていく斜面(小池新道)にGW前に訪れる人は稀で、そこでは梓川(上高地)の喧騒が嘘のような静謐な空間が広がっています。
槍沢や飛騨沢のスケールには及ばないものの、南に面した明るい斜面であり、アプローチにも恵まれているので、1泊のテント山行に適した穴場的な山域ではないでしょうか?
ただ左俣林道では、多くのデブリが道を塞いでいるので、乗り越えていくのに、意外と時間がかかります。スキーを担いで登る方は難儀するかもしれません。

フォトギャラリー

鏡平越しに槍穂高

わさび平小屋

林道終点手前の最大デブリ

小池新道入口から

夜明けを待つ穂高連峰

西鎌から日の出

左に乗鞍を見ながら高度を上げます

弓折岳への最後の登り

山頂部は広い雪原

槍ヶ岳を望む

穂高連峰を望む

抜戸岳に連なる稜線

中央奥は鷲羽岳

なだらかな双六岳

双六谷を見下ろす 奥は白山

新穂高方面を見下ろす

下山開始

鏡平全景 小屋は完全に埋まっています

鏡平から仰ぎ見る

今回の幕営地

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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