少し休憩をとって、いよいよ立花山へ。ここからは広葉樹林や樹高30メートルを超える巨木クスノキの群生林があり、「立花山クスノキ原始林」として国の特別天然記念物に指定されています。367メートルの頂上付近には、鎌倉時代に大友貞載(立花貞載)によって築かれた立花山城の名残を象徴する古井戸があります。ここも頂上は平らで、玄界灘から海の中道をはさんで博多湾や一望できました。
今回のお楽しみのひとつは、「山頂でラーメンを食べたい!」。広々とした頂上で、お鍋をのせても安定感のあるコンロにラーメンポットをのせて、カップヌードルリフィルを作りました。山頂で食べるカップヌードルは、いつもの味とひと味もふた味も違ったおいしさで、冬の山歩きで冷え切った身体を癒してくれました。