積雪期 高妻山 弥勒尾根
- 投稿者
-
田中 祐士
GRAVITY RESEARCH HIMEJI
- 日程
- 2014年12月08日 (月)~2014年12月08日 (月)
- メンバー
- 新潟亀田店(飯田)
白馬店(源、山本)
- 天候
- 晴/曇
- コースタイム
- 03:40駐車場-(1:00)-04:40弥勒尾根末端-(4:00)-08:40五地蔵山-(1:20)-10:00弥勒尾根末端-(0:30)-10:30駐車場
合計 登り5:00
下り1:50
- コース状況
- 牧場の入り口から約30cmの積雪。
12月初頭のまとまった降雪後の入山者が居なかったのか、雪は湿り気の無いパウダー状で締まっておらず、木や藪などの地形に何度も足を取られました。
吹き溜まり等では腰以上のラッセルも堪能できます!
- 難易度
感想コメント
前回の鳥海山敗退を省み、厳冬期を前に改めてラッセルで体力トレを!ということで、白馬店のスタッフと共に、新潟と白馬の合流し易い頚城山塊の高妻山を目指してトレーニングして参りました。
計画し始めた11月下旬時点ではそれほど積雪が無かったものの、12月初頭の大寒波によりまとまった積雪が想定され、今回の山行の期待度は上がるばかり。
山行当日、途中の高速道路の積雪は少なかったものの信濃町ICからの下道はタイヤに踏み締められ氷雪化した轍がしっかり残り、目的地の戸隠牧場へはアップダウンのある山道での運転なので慎重に進みました。
牧場の入り口からは未圧雪なので四駆車以外は入れそうになかったため、牧場入り口から弥勒尾根へアプローチしました。夜明け前の牧場は視界がきかず、GPSの力を借りてなんとか尾根の末端へ取り付けることができました。
積雪は登山口でおよそ4~50cmと、想定よりも少なかったですが、パウダー状の雪に足を取られるので、登山口からワカンを装着。入山後は、膝の高さ程度のラッセルが続きますが、強傾斜や吹き溜まりでは腰よりやや高い積雪もあり、時折手で雪を崩しながらラッセルトレーニングを堪能しました。
想定した時間の範囲内で五地蔵山へ着けましたが、ここまでで十分なトレーニングとなったため、後ろ髪を引かれる思いで下山しました。
下山後は、車で10分ほどの所にある戸隠神社周辺の蕎麦屋で新そばを堪能した後、帰越となりました。天候の安定している中で、パウダースノーにトレーニング、新そばと冬の楽しみを一気に味わう贅沢な山行でした。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。