裏六甲 赤子谷 右俣→左俣周回

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投稿者
中村
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日程
2021年07月20日 (火)~2021年07月20日 (火)
メンバー
単独
天候
晴れ
コースタイム
生瀬駅(30)左右俣分岐(45)全山縦走路合流(5)左俣下山路取り付き鉄塔(60)左右俣分岐(40)生瀬駅
コース状況
地図にないバリエーションルートになります。
地図やGPSなど装備は万全にして臨んでください。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

久しぶりに六甲山の赤子谷へ行ってきました。

今回は右俣の尾根を上がり、沢筋である左俣を下るルートに設定しました。
結論から言うと、沢筋を下るのは危険が多くお勧めできません。足元はぬめってブレーキが利かず危ないシーンがいくつかありました。

スタートはいつもの通り生瀬駅から。生瀬高台にある住宅街の一番奥に登山道があります。
前回来たときには旧西宝橋周辺は踏み跡がしっかりしていたのですが、最近は人が入っていないのと、季節的な事もあり雑草が生い茂り道が分かり難くなっていました。

谷を詰めていくとケルンが立っており、そこに「左俣・右俣」の表記が有りますのでそれを右に進んで歩いて行きます。登りはひたすら稜線沿いに上がって行きます。
基本的には踏み跡があり、ピンクテープも付いているので迷う事は無いと思いますが、一部道の崩落が進み滑りやすくなっている所もありましたので、十分気を付けて進んでください。

縦走路に合流したら針路を西へ。譲葉山の北峰を踏み、しばらく進むと右手に瀬戸内海が一望できる場所に出ます。左側に鉄塔が有るのでこれは左俣の下山路になります。
本来は登りに使う道で、かつ沢筋なので足元は濡れており非常に気を使いながら下りました。
赤子大滝、小滝、ゴルジュ周辺は特に気を付けて下さい。一般的な登山靴では滑りやすいですので、余裕が有れば沢靴を持って行っても良いと思います。

登り下りとも北側斜面、また日陰での登山だったので茹だるような暑さは有りませんでしたが、それでも十分暑い一日でした。水分は多めに持って行くとよいと思います。

フォトギャラリー

生瀬水路。地域の方の管理でとてもきれいに整備されています。

時間が合えば電車が通過するのを見れます

赤子谷へはこの分岐を左に入るのが近道ですが、雑草が生い茂っているため直進する方が迷いにくくて良いと思います

ここが分岐

なるたけロープには頼らずに

ナイロンテープが風化しボロボロです。取るのが大変なので触らぬ方が良いかと思います

縦走路と合流

真ん中の低木に小さく「赤子谷」の文字。鉄塔が見えて来たら見落とさないようにしましょう

鉄塔の下をくぐって赤子谷へ

工事会社の裏手を進むと生瀬水路に戻ります。とても細いので見落とさないように。

今日はアイスブレーカーのメリノウール150。色が変わるほど汗をかきましたが、肌に張り付く感じも無く快適でした。乾けば臭いもしなかったのですごい!

おまけ。ゴマダラカミキリ

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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