十勝岳連峰 富良野岳~上ホロ縦走

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投稿者
斉藤 裕一
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日程
2023年07月10日 (月)~2023年07月10日 (月)
メンバー
斉藤
他 1名
天候
曇り時々晴れ
コースタイム
稜 雲 閣 → 富良野岳  3:10
富良野岳  → 三 峰 山 1:40
三 峰 山 → 上富良野岳 0:40
上富良野岳 ⇔ 上 ホ ロ 0:35
上富良野岳 → 稜 雲 閣 1:15
※タイムは一般的なコースタイムの為、
 実際にかかった時間とは異なります。
コース状況
総距離 12.5km
獲得標高 1170m
歩き易い登山道で、危険箇所も少ない。
花が見頃。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

札幌市内は30℃を超える日も出て来たこの頃。
やはり休みの日には高い山に登りたくなります。
今回、ちょうど花が見ごろの
『花の百名山』富良野岳をチョイス。
そのまま三峰山、上富良野岳、上ホロカメットク山(以後、上ホロ)
を縦走して来ました。

登り口は十勝岳温泉、稜雲閣から。
少し林道を歩いて、川を渡ると、
1650mくらいまでトラバースで標高を上げます。
その後、縦走ルートとの分岐点まで階段で直登します。
この階段は嫌がる人が多いようですね。

分岐の後も富良野岳方面は階段です。
そして、この先は本格的なお花畑エリアです。
たくさんの花が咲いていて、見ながら登るのでペースが落ちます。
山頂に着く頃にはガスで不良ぎみだった視界もすっかり晴れ、
最高の景色を堪能。
しかし、富良野岳の山頂は予想以上に虫が多く、
虫嫌いの私は逃げるように下山し、三峰山方面へ。

その後は三峰山→上富良野岳→上ホロと、
稜線を繋いで行くのですが、
歩いている時はガス入って来て視界不良、
それぞれのピークが近づくと晴れて視界良好の繰り返し、
最近の登山はこのパターンが多くて、自分でも怖いくらいです。

上ホロに着くと十勝岳を見ながら少し休憩し下山開始。
下山は上富良野岳まで戻り、
そこからは稜雲閣方面に下りて行くルートを使用。
前十勝岳の噴煙や、火星のような(勝手なイメージ)山肌に、
目を奪われながら、ゆっくり下山しました。

下山後はそのまま十勝岳温泉で、
歩いた稜線を眺めながら、体を癒してから帰宅しました。

~お立ち寄りスポット~
・十勝岳温泉 日帰り入浴1000円
・ファーム富田 ラベンダーの見頃が終盤
・くまげら ローストビーフ丼がおすすめ


☆服装・装備について☆
ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤークール)
Tシャツ(化繊)
アームカバー(N・rit:チューブナイン・クーレット)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
スポーツタイツ(薄手)
ハーフパンツ(水陸両用系)
ソックス(ダーンタフ:ブーツフルクッション)

その他の装備…
シューズ(サロモン:Xウォードレザー)
※一般的にはハイカットの登山靴がオススメ
バックパック(グレゴリー:ズール40)
ナルゲンボトル(500mℓ)
プラティパスソフトボトル(1.5ℓ)
チェーンアイゼン(未使用)
熊鈴(熊に金棒)
熊スプレー(カウンターアソールト)
防虫剤(森林香:蚊・マダニよけスプレー)

フォトギャラリー

富良野~上ホロ縦走。

登山口で雲海ゲット!!そして平日なのに、この車の量。

林道歩き。

三段山へも行けます。

安政火口方面。

本格的な登山道スタート。

富良野岳山頂見えてます。

皆さん苦手な階段急登。

お花畑エリア。

もうすぐ富良野岳ピーク。

富良野岳。

さぁ、この尾根を歩いて縦走します。

三峰山。

上富良野岳。

上ホロカメットク山。奥にそびえる十勝岳の存在感。

怖いけどカッコいい岩肌。

前十勝の噴煙。

雲海。

上ホロと上富良野岳。

花いろいろ。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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