北アルプスに登ろう!

装備情報

稜線スタイル:気温や天候の急な変化が多い稜線。上着をこまめに着脱して体温調節しましょう。 アプローチスタイル:暑さ対策が重要なアプローチ。汗をかいても快適な素材のチョイスが大切です。 朝夕スタイル:山頂付近では、朝夕は5度以下に冷え込むことも。ご来光を見る場合、防寒着が必須です。

ウェア編

●帽子
太陽を遮るものが少ない稜線歩きの日焼け対策に。
帽子の後ろにも日除けがあるとベター。

●長袖シャツ
ポリエステルやウール素材のものを。
日焼けやケガの予防の為に長袖が基本です。

●パンツ
化繊素材でストレッチ性に優れたものがおすすめ。

●アンダーウェア
吸汗速乾性に優れた素材なら、汗冷えを予防し、サラサラをキープ。
抗菌防臭効果のあるものが便利です。

●靴下
登山靴に合わせた厚みのあるもので、ウールもしくは化繊の商品を。

●レインウェア
防水透湿性に優れた上下セパレートのタイプを。
風も通さないので、肌寒い時は防寒着としても活躍します。

●グローブ
薄手インナーグローブやメッシュ地のトレッキンググローブを。
レイングローブがあれば雨天も快適。

●ダウンジャケット
持ち運びにも便利な、軽量・コンパクトな薄手のダウンジャケットが
おすすめ。フリースジャケットでもOKです。

ギア編

●ザック
30~40リットルくらいの容量のものを。
雨対策にザックカバーも忘れずに。

●ストック
ストックで長い行程の歩行をサポート。
疲れの軽減にも役立ちます。

●サポートタイツ
ヒザや腰をサポートし、歩行を安定。
短パンとコーディネートも人気です。

●登山靴
ハイカットがおすすめです。

●ハイドレーション
ザックの中に入れるウォータータンク。
伸ばしたチューブで歩きながら水分補給。

●コンロ
あたたかい飲み物を山の上で楽しみたい方にガスカートリッジや調理器具もお忘れなく。

●ヘッドランプ
軽量で長寿命のLEDライトが主流です。
早朝の出発や山小屋の消灯時に活躍します。

●サングラス
空気の薄い山は、紫外線が強力。
目もUVケアを忘れずに。

北アルプスチェックリスト(夏期:山小屋泊の場合)

◎必須 ○重要 △あるとよい

<装備>登山靴◎、ザック(30~40リットル程度)◎、ザックカバー◎、レインウェア◎、スパッツ○、折り畳み傘○、水筒又はハイドレーション◎、ヘッドランプ(予備電池)◎、コンパス・地図◎、ツェルト○、ステッキ又はストック○、行動食・非常食◎。
<ウェア>長袖シャツ◎、パンツ(ズボン)◎、インナー(アンダーウェア)◎、防寒着(ダウン・フリース)◎、靴下(濡れた時の予備も)◎、サポートタイツ○、帽子◎、サングラス○、グローブ(手袋)○。
<小物>タオル◎、保険証(コピー不可)◎、ゴミ袋◎、UVケア用品◎、常備薬・救急薬品◎、防虫用品○、コンロ・燃料・クッカーセット△、ライター・マッチ△、水溶性ティッシュ◎。

北アルプス基本データ

店員『3000メートル級の山々が連なる北アルプスには、古今の登山家に愛される名峰がたくさん。あこがれの縦走・山小屋泊まりにチャレンジしてみませんか?
』

アプローチと稜線の気温変化に注意

標高が100メートル上がるごとに気温は0.6度下がるといわれています。
アプローチは暑くても、3000メートルの稜線では、10度近くということも。
こまめに衣類を着脱して体温調節をしましょう。

水分補給・栄養補給を忘れずに

水分は少しずつ飲むことで吸収率UP。
こまめな休憩や栄養補給を心がけましょう。

北アルプスのここがやみつき!

可愛いお花や雷鳥に思わず笑みがこぼれます。
険しいだけが北アルプスではありません。