熊野古道 大雲取越(大門坂~小口)
- 投稿者
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大杉 太一
ならファミリー近鉄百貨店奈良店
- 日程
- 2012年03月30日 (金)~2012年03月30日 (金)
- メンバー
- 紀三井寺店 大杉
- 天候
- 晴れのち曇り
- コースタイム
- 大門坂(20分)熊野那智大社(20分)那智高原公園(60分)船見峠(80分)地蔵茶屋跡(40分)越前峠(90分)円座石(20分)小口
- コース状況
- 昨年9月の台風12号の影響があると思ったが、特に古道が崩れている場所などはありませんでした。
コース後半は滑りやすい苔の石畳を一気に800mほど下りますので、慎重に歩いてください。
- 難易度
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感想コメント
熊野古道でも険しいといわれる大雲取越(おおぐもとりこえ)を歩いてきました。
熊野那智大社から熊野本宮大社につながるロングコースの前半部分約16kmです。
熊野三山を詣でた旅人が本宮大社に戻る際に歩かれたこの道は、名前の通り雲をつかむほどの高い山を越えてという由来から雲取越えと名づけられたそうです。
熊野那智大社を経て船見峠までは登りが続き、そこからはアップダウンが続きます。コース後半の越前峠からは一気に下りますので疲れた足には結構堪えます。円座石(わろうだいし)という梵字の記された岩を越えれば、終点の小口まであと少しです。
小口には宿泊施設が二軒あります。(小口自然の家と民宿百福)
昨年9月の台風12号で大きな被害を受けましたが、熊野古道は問題なく歩けます。
熊野川沿いのR168は、土砂崩れのため何か所か片側交互通行になっていました。
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